自動炊飯モードつき電子レンジ

開放特許情報番号
L2008004831
開放特許情報登録日
2008/9/12
最新更新日
2011/9/2

基本情報

出願番号 特願2006-335884
出願日 2006/12/13
出願人 木村 和代
公開番号 特開2007-195541
公開日 2007/8/9
登録番号 特許第4143936号
特許権者 木村 和代
発明の名称 自動炊飯モードつき電子レンジ
技術分野 生活・文化
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 自動炊飯モードつき電子レンジ
目的 電子レンジでの炊飯において、熱容量が大きい、熱伝導性が低い、遠赤外線を放射する、といった特性をもつ土鍋を容器に使用し、沸騰までの時間を、加熱開始から10分〜20分の間にする事で、おいしいご飯を炊き上げることができるようにする。
効果 決められた量の洗った(無洗米ならそのまま)米と水を土鍋に入れて、電子レンジで加熱すれば、短時間で、芯も、炊きムラも無いおいしいご飯が炊き上がる。
技術概要
電子レンジでの炊飯において、熱容量が大きい、熱伝導性が低い、遠赤外線を放射する、といった特性をもつ土鍋を容器に使用することと、沸騰までの時間を、加熱開始から10分〜20分の間にするよう出力制御したプログラムを電子レンジに組み込むことにより、スイッチひとつでおいしいご飯を炊き上げることができるようにした、自動炊飯モード付電子レンジである。米の体積に対する水の量は1.3倍、無洗米の場合は1.4倍を標準とする。浸漬時間は5分程度で加熱を開始する。第1段階:出力(弱)での加熱で電子レンジのマイクロ波と水温上昇により浸漬は促進されるが、土鍋の特性である、熱容量が大きく熱伝導性が低い事により水温上昇は緩慢になり、米粒内部まで水分を行き渡らせる事ができる。芯の無いご飯を炊くためには、十分な浸漬のほかに、加熱時間が早過ぎないことも大切である。第2段階:出力(強)は、沸騰までの時間を適度に早める。第1段階の出力(弱)と第2段階の出力(強)で、「始めちょろちょろ、中ぱっぱ」の、炊飯に理想的な加熱となる。出力(強)で沸騰させると沸騰が激しくなるので、第3段階:出力(弱)で調整する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 木村 和代

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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