シュードプロテオグリカンおよびその用途

開放特許情報番号
L2008004806
開放特許情報登録日
2008/9/5
最新更新日
2011/7/15

基本情報

出願番号 特願2005-516780
出願日 2004/3/31
出願人 国立大学法人お茶の水女子大学
公開番号 WO2005/066212
公開日 2005/7/21
登録番号 特許第4759736号
特許権者 国立大学法人お茶の水女子大学
発明の名称 シュードプロテオグリカンおよびその用途
技術分野 有機材料、生活・文化、食品・バイオ
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策、検査・検出
適用製品 シュードプロテオグリカン、シュードプロテオグリカンプローブ、シュードプロテオグリカン吸着体、プロテオグリカン機能研究ツール、薬剤送達・微生物感染・組織形成・細胞増殖・凝固系・免疫機構等の新規な制御方法
目的 プロテオグリカンに結合するリガンドタンパク質を見出し、それらの結合の生物学的意義を解明することは、発生分化、神経成長、細胞増殖、組織形成と修復、止血系などの調節に結びつき、医療や薬剤開発において非常に重要である。そこで、これまで研究に用いられたネオプロテオグリカンプローブやヘパリン吸着体と、生体内での実際のグリコサミノグリカン存在形態とのギャップに着目して、これまでのグリコサミノグリカンプローブや吸着体に代わる、より有用なプロテオグリカン機能研究ツールを提供する。
効果 初めてシュードプロテオグリカンプローブとその固定化吸着体を調製し、これらをグリコサミノグリカン結合レセプターの探索に利用し、その有効性を確認した。つまり、グリコサミノグリカン結合性物質を検出または単離し、相互作用を解析する目的や、グリコサミノグリカン結合性物質をターゲットとした特定の細胞・組織・微生物などへの薬剤の集中的投与方法や遺伝子導入に用いることができるシュードプロテオグリカンプローブおよびシュードプロテオグリカン吸着体を提供することを可能にした。
技術概要
シュードプロテオグリカンは、実験によりその機能等を裏付けした後に、プロテオグリカンの分子構造を模倣した人工分子に命名した新しい技術用語である。このように、シュードプロテオグリカンはプロテオグリカンの分子構造を模倣した人工分子であり、1以上のグリコサミノグリカン多糖鎖が、コアタンパク質に代わる1本の直鎖状ポリマー鎖に共有結合する人工分子である。このコアタンパク質に代わる1本の直鎖状ポリマー鎖は、1本の直鎖状ポリL−リジン鎖またはポリアクリルアミド鎖などアミノ基をもつ直鎖状ポリマーからなる。この直鎖状ポリマー鎖がもつアミノ基のうち、グリコサミノグリカン多糖鎖が結合する以外のアミノ基は、アセチル化などのアシル化反応により化学的にブロックされて、電気的にほぼ中性である。シュードプロテオグリカンはプローブや吸着体などの用途に用いられる。シュードプロテオグリカンにピオチン機能を導入したプローブや、シュードプロテオグリカンをリガンドとして固定化した吸着体としての使用があげられる。これまでのプローブや吸着体より特異性と親和性の点ですぐれ、プロテオグリカン機能研究ツールならびに生体機能を調節する薬剤開発の基礎として有用である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【有】   
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