出願番号 |
特願2006-232597 |
出願日 |
2006/8/29 |
出願人 |
国立大学法人長岡技術科学大学 |
公開番号 |
特開2007-256254 |
公開日 |
2007/10/4 |
登録番号 |
特許第4910139号 |
特許権者 |
国立大学法人長岡技術科学大学 |
発明の名称 |
流水領域検出システム、流水領域検出方法、及びプログラム |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
制御・ソフトウェア、検査・検出、機械・部品の製造 |
適用製品 |
流水領域検出システム、及びプログラム |
目的 |
水中にいかなる物体をも設置することなく、河川等を被写体とする映像信号のみから、その河川等の流水領域を検出できるようにする。 |
効果 |
水中にいかなる物体をも設置することなく、河川等を被写体とする映像信号のみから、その流水領域を検出することができる。 |
技術概要
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図1は、流水領域検出システムの構成を示すブロック図である。流水領域検出システムでは、領域抽出部1は、上半分が陸部、下半分が流水部であるような領域画像を撮像映像から抽出する。フレーム加算部2は、領域抽出部1により抽出された領域画像について、複数のフレームを同期加算する。空間フィルタ処理部3は、フレーム加算部2により生成された画像に対して、流水部には少ないが陸部には多く存在するエッジ成分、つまり流水部と陸部の差異を強調させるための空間フィルタ処理を施す。二値化処理部4は、空間フィルタ部3により生成された画像における個々の画素に対して、エッジ画素であるか否かの判定を画素毎に行い、判定結果に基づいて各画素をエッジ画素か否か(非エッジ画素)に分類する。領域分割部5Aは、二値化処理部4により生成された画像に対して、エッジ画素を多く含む領域を陸部(非流水領域)、それ以外を流水部(流水領域)と判別して領域を二分割する。図2は図1に示す流水領域検出システムで処理された画像を示す図である。図3は領域分割部の構成を示す図である。図4は図3に示す領域分割部による領域分割を実際の河川画像に適用した場合を示す図である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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