ゲル状粘土膜あるいはそれから製造した乾燥粘土膜

開放特許情報番号
L2008004373
開放特許情報登録日
2008/8/15
最新更新日
2015/9/21

基本情報

出願番号 特願2008-128949
出願日 2008/5/15
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2009-274924
公開日 2009/11/26
登録番号 特許第5598890号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 ゲル状粘土膜あるいはそれから製造した乾燥粘土膜
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 ゲル状粘土膜あるいはそれから製造した乾燥粘土膜
目的 耐熱材、難燃材・不燃材、表面保護材として優れた性能・機能を有する含水ゲル状粘土膜及び乾燥粘土自立膜からなる新規膜材を提供する。
効果 水以外の主成分として、粘土と添加物を主成分とする柔軟性を有する膜状新素材を提供することができる。また、透明性のあるゲル状粘土膜及び乾燥粘土自立膜からなる保護層を提供することができる。この乾燥粘土自立膜は、施工が非常に簡単で、接着層が必要のないコーティングが可能である。
技術概要
自立膜として利用可能な機械的強度とフレキシビリティーを有する含水ゲル状粘土膜であって、水以外の成分の中で粘土が主成分であり、添加物を含み、粘土の層間イオンのうち、カリウムイオンの割合が粘土層間イオンの総和に対して少なくとも70パーセントであり、透明で、物体の表面へ密着する性質を有し、ゲル状粘土自立膜である。粘土が、スメクタイトを主成分とし、自立膜の乾燥重量に対する水の重量が、50パーセントから150パーセントの範囲であることが好ましい。また、添加物が、水溶性高分子であり、水溶性高分子が、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸塩、又はカルボキシメチルセルロースナトリウムのうちの一種以上であり、粘土と添加物の存在比が、粘土/添加物比で80/20から95/5の範囲であり、粘土が、シリル化処理され、物体の表面に粘着する性質を有し、物体が、ガラス、又は金属であることが好ましい。図1は添加物を20重量パーセント含む合成粘土膜(サポナイト)のTG−DTAチャート図である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 乾燥粘土自立膜は、被保護材表面へ、耐熱層を容易に付与でき、被保護材表面へ、不燃層を容易に付与でき、被保護材表面へ、耐傷つき層を付与できる。また、柔軟性が高く、耐熱性、不燃性に優れた新素材であり、容易に他の物質表面に粘着させることが可能であり、粘着に続いて乾燥する方法で容易に皮膜を形成させることが可能であるゲル状ないし乾燥粘土膜を提供することができる。
改善効果2 例えば、ゲージ用ガラスの表面保護、耐熱ガラスの表面保護、ガラス表面の耐傷つき性の向上保護膜、金属表面保護材として利用することができる新しい粘土自立膜を提供するものとして有用である。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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