生分解性高分子量脂肪族ポリエステルおよびその製造方法

開放特許情報番号
L2008004351
開放特許情報登録日
2008/8/15
最新更新日
2015/9/21

基本情報

出願番号 特願2008-115161
出願日 2008/4/25
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2009-263509
公開日 2009/11/12
登録番号 特許第5120944号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 生分解性高分子量脂肪族ポリエステルおよびその製造方法
技術分野 有機材料
機能 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 生分解性高分子量脂肪族ポリエステル、バイオマスを原料とするポリマー、2,5−フランジカルボン酸誘導体を共重合した脂肪族ポリエステル
目的 近年、合成高分子の消費量増加に伴う環境問題に対応して生分解性プラスチックの開発が進められ、脂肪族ポリエステルが注目されている。一方、石油資源枯渇問題に対応して再生可能なバイオマスを原料とするポリマーが検討され、ポリエステル原料として2,5-フランジカルボン酸が注目されている。この技術は、生分解性プラスチックとして優れた性質を示すポリブチレンサクシネートにバイオマス由来の2,5-フランジカルボン酸誘導体を導入し、機械的強度に優れると共に加工性の良好な新規な生分解性高分子量脂肪族ポリエステルおよびその製造法を提供する。
効果 この高分子量脂肪族ポリエステルは、生分解特性を示し、元のポリマーと同等の熱的性質と重量平均分子量をもつと共に、機械的強度、特に破断点伸度に優れ、しかもバイオマ由来原料の有効利用が図られたものである。
技術概要
この新規な共重合構造を有する生分解性高分子量脂肪族ポリエステルは、一般式(1)(式中、R↑1は炭素数1〜12の二価脂肪族基、R↑2は炭素数2〜12の二価脂肪族基、pはポリエステル中に含まれる一般式(1)で示されるエステル部のモル分率を示す)で表されるエステル部と、一般式(2)(式中、R↑2は炭素数2〜12の二価脂肪族基、rはポリエステル中に含まれる一般式(2)で示されるエステル部のモル分率を示す)で表されるエステル部を含有する。エステル部のモル分率rの値が0.001〜0.20の範囲にあることが好ましく、また、R↑1が(CH↓2)↓2で、R↑2が(CH↓2)↓4であることが好ましい。この生分解性高分子量脂肪族ポリエステルは、脂肪族ジカルボン酸またはその酸無水物と、脂肪族グリコールと、一般式(5)(式中、R↑5はHまたは炭素数1〜8のアルキル基を示す)で表わされる2,5-フランジカルボン酸誘導体とを縮合反応させることにより製造することができる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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