カーボンナノチューブからなる立体構造物とその製造方法

開放特許情報番号
L2008004349
開放特許情報登録日
2008/8/15
最新更新日
2015/9/21

基本情報

出願番号 特願2008-113270
出願日 2008/4/24
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2009-263156
公開日 2009/11/12
登録番号 特許第5152722号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 カーボンナノチューブからなる立体構造物の製造方法
技術分野 無機材料、電気・電子
機能 材料・素材の製造、機械・部品の製造
適用製品 カーボンナノチューブ立体構造物、カーボンナノチューブ立体構造物の流動気相法による直接製造方法、曲面を表面形状の一部とするカーボンナノチューブ立体構造物、フィールドエミッター・ヒートシンク・透明導電性電極などの電子材料
目的 従来のカーボンナノチューブからなる立体構造物は、巨視的には直線エレメントをもつ構造物に限られており、たとえば、形状および厚みを任意に変化させた立体構造物についてはほとんど知られていなかった。この技術は、軽量かつ機械的強度の求められる立体構造物等として有用なカーボンナノチューブからなる多様形状の立体構造物と、それを流動気相法により直接製造する方法を提供する。
効果 この方法により、カーボンナノチューブが密に集合した立体構造物をカーボンナノチューブを生成すると同時に製造することができ、目的に応じて立体構造物の形状を多様なものとしてまた厚みを精密に制御されたものとして実現することができ、単層カーボンナノチューブで構成された立体構造物を直接製造することができ、全体形状の一部ないしはすべてが曲面である立体構造物を得ることができる。このカーボンナノチューブからなる立体構造物は、カーボンナノチューブの生成と同時に製造されるため、簡便に、また環境による汚染を少なくすることができる。
技術概要
このカーボンナノチューブからなる立体構造物の製造方法は、流動気相法によるカーボンナノチューブの製造方法において、加熱炉を備えた反応器内に触媒を含む炭素原料を霧状にして同伴ガスと共に導入し、流動する気相中でカーボンナノチューブを生成させ、生成されたカーボンナノチューブを含む同伴ガスを、反応器下流に備えられ少なくとも構造の一部として曲面を有する通気性構造体に通過させることで、この構造体上に、曲面を表面形状の少なくとも一部として有するカーボンナノチューブからなる立体構造物を得る方法である。通気性構造体は、たとえば、網状体、多孔質体およびフィルターで構成することで通気性を持たせることができ、その素材は金属、ガラス、セラミックスおよび有機高分子であってよく、中でもステンレス製金網を好ましく用いることができる。このような通気性構造体に、生成されたカーボンナノチューブを含む同伴ガスを、曲面から通過させることで、カーボンナノチューブからなる立体構造物を得ることができる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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