出願番号 |
特願2008-112013 |
出願日 |
2008/4/23 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2008-311629 |
公開日 |
2008/12/25 |
登録番号 |
特許第5182867号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
超短光パルスの増幅方法及び超短光パルス増幅装置、並びに広帯域コム発生装置 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
超短光パルス増幅装置、並びに広帯域コム発生装置 |
目的 |
モード同期ファイバレーザと光ファイバ増幅器を併用し、装置ごとに出力が一定しない現象をなくし、高い出力が確実に得られる超短光パルスの増幅方法及び超短光パルス増幅装置、並びに広帯域光コム発生装置を提供する。 |
効果 |
この高出力超短光パルス増幅装置によれば、出力の高い超短光パルスが得られ、又は、同じ出力を低い励起パワーで得ることができる。また、この広帯域光コム発生装置によれば、高出力超短光パルス増幅装置から出力される増幅された超短光パルスを高非線形ファイバで広帯域化することにより、波長1.5μm帯を中心とする1オクターブ以上の広帯域光コムを容易かつ最適に発生させることができる。 |
技術概要
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図1は、入射パルスのチャープ量を変化させたときの光ファイバ増幅器の出力とパルス幅の関係を示す図である。図2は、高出力超短光パルス増幅装置の構成を示す図である。図3は広帯域光コム発生装置の構成を示す図である。図に示すように、広帯域光コム発生装置は、モード同期ファイバレーザ1、SMF(シングルモードファイバ)2、光ファイバ増幅器3(1)、3(2)及び高非線形ファイバ4(1)、4(2)から構成される。広帯域光コム発生装置は、図2に示した、モード同期ファイバレーザ1と、SMF(シングルモードファイバ)2と、光ファイバ増幅器3(1)、3(2)とからなる高出力超短光パルス増幅装置の出力を、広帯域光コム発生装置の構成の一部として使用する。なお、図3において、SMF(シングルモードファイバ)2のシングルモードファイバ長を変化させることにより入射パルスのチャープ量を変化させる。2つの光ファイバ増幅器3(1)、3(2)からの出力は、それぞれオフセット信号及びビート信号を得るために用いる。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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