RSAをベースとしたパスワード認証方式及びその応用

開放特許情報番号
L2008004343
開放特許情報登録日
2008/8/15
最新更新日
2015/9/21

基本情報

出願番号 特願2008-110756
出願日 2008/4/21
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2009-267451
公開日 2009/11/12
登録番号 特許第5392741号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 RSAをベースとしたパスワード認証方式及びその応用
技術分野 情報・通信
機能 制御・ソフトウェア、安全・福祉対策
適用製品 認証システム
目的 RSA及びパスワードに基づく相互認証のための新たな方式の提案を目的とする。
効果 認証に要する通信時間を劇的に短縮することができる。
技術概要
サーバにおけるマスター鍵の計算は、サーバ自身が生成するRSA秘密鍵(d,N)と、サーバ自身に属する記憶装置に格納される認証データに基づいて行われる。一方、クライアントにおけるマスター鍵の計算は、サーバから送信される情報Uとクライアント自身が生成する乱数に基づいて行われる。 この方式によれば、サーバはクライアントから送られてくる情報に関係なく、マスター鍵の計算を行うことができる。したがって、サーバは、クライアントとの通信を行なう前に(たとえばクライアントからの認証要求を受ける前に)、事前にマスター鍵の計算を済ませておくことができる。 これにより、クライアントと通信して認証処理を行う時点における、サーバの処理を少なくすることができる。また、この方式によれば、クライアントとサーバの間の通信量を少なくすることができる。これらの利点は、特に、この方式を匿名認証方式に応用したときに顕著に現れる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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