出願番号 |
特願2008-109904 |
出願日 |
2008/4/21 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2009-260867 |
公開日 |
2009/11/5 |
登録番号 |
特許第4999006号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
シリアルバス伝送システム |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
シリアルバス伝送システム |
目的 |
マスターノード及び複数のスレーブノードの間において、ノイズの影響を受けにくく安定したネットワーク制御が可能となるシリアルバス伝送システムを提供する。 |
効果 |
ノイズに起因するネットワーク制御の異常を防止し、信頼性の高いシリアルバス伝送システムが実現される。ノイズに強いため、光や微弱電波を用いた無線通信にも好適である。従来技術のような調停が不要なので、全ノード数が数十から数百以上の伝送システムにも有効である。 |
技術概要
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図1は、ブロック構成図である。パーソナルコンピュータ(PC)、シーケンサ等の制御装置4は、インタフェース基板(マスター用)2を経由してシリアルバス1に接続される。インタフェース基板(スレーブ用)3↓1には、1又は複数の入出力装置5↓1〜5↓mが接続される。シリアルバス1は、直列伝送路であり、例えば、ツイストペアの信号線であり、差動伝送方式でデータ信号が伝送される。なお、シリアルバス1の両端に接続されるインタフェース基板(スレーブ用)3↓1、3↓nには、終端抵抗が接続され、線路端での信号の反射を防止する。図2は、シリアルバス伝送システムとして見た時の構成図である。図2(a)はネットワーク構成図、図2(b)は通信チャネルの説明図である。図2(a)において、トポロジーはバス型であって、シリアルバス1に、マスターノード12、複数のスレーブノード13↓1〜13↓nが接続される。また、図2(b)に示すように、通信チャネルは、シリアルバス1上において、マスターノード12とスレーブノード13↓1との間に設定される。図3は時分割伝送シーケンスを示す説明図である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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