マンガン酸化物、電池用電極活物質、及びそれらの製造方法、並びに電池用電極活物質を用いた二次電池

開放特許情報番号
L2008004296
開放特許情報登録日
2008/8/15
最新更新日
2015/9/21

基本情報

出願番号 特願2008-073460
出願日 2008/3/21
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2009-227505
公開日 2009/10/8
登録番号 特許第5093669号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 マンガン酸化物、電池用電極活物質、及びそれらの製造方法、並びに電池用電極活物質を用いた二次電池
技術分野 電気・電子、無機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 簡便な操作で得られ、携帯型ゲーム機、自動車用の電池材料等の分野で広く利用される。
目的 長期にわたる充放電サイクルに優れ、高容量が期待でき、かつ低価格な電池電極材料として重要なマンガン酸化物、電池用電極活物質、及びそれらの製造方法、並びに電池用電極活物質を用いた二次電池を提供する。
効果 マンガン酸化物を電極材料の活物質として使用することによって、優れた特性を有する二次電池が可能となる。
技術概要
式:Na↓xCa↓yMn↓9↓−↓zTi↓zO↓1↓8(組成範囲:0<x<9、0<y<1.8、かつ0≦z≦5)なる化学組成をとり、ナトリウム、カルシウム、マンガン、チタン、酸素を主成分として含有し、斜方晶系の結晶格子を有し、Na↓4Mn↓4Ti↓5O↓1↓8型のナトリウムとカルシウムイオンが占有したトンネル構造を有する、マンガン酸化物である。尚、このマンガン酸化物を含む電池用電極活物質を作製し、また、ナトリウム、カルシウム、マンガン、チタン、酸素から構成される化合物を出発原料として、空気中600℃〜1300℃の高温で焼成することにより、マンガン酸化物を製造する。更に、正極及び負極として使用する2つの電極と、電解質からなる二次電池であって、電池用電極活物質を電極の構成部材として用いる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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