炭素繊維−導電性ポリマー複合膜およびその製造方法
- 開放特許情報番号
- L2008004094
- 開放特許情報登録日
- 2008/8/15
- 最新更新日
- 2011/6/3
基本情報
出願番号 | 特願2006-073957 |
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出願日 | 2006/3/17 |
出願人 | 国立大学法人信州大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2007/9/27 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人信州大学 |
発明の名称 | 炭素繊維−導電性ポリマー複合膜およびその製造方法 |
技術分野 | 金属材料 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 電子放出電極、フラットパネルディスプレイ |
目的 | 低電圧にて安定した電子放出ができる炭素繊維−導電性ポリマー複合膜およびその製造方法の提供。 |
効果 | 本技術によれば、低電圧にて安定した電子放出ができる炭素繊維−導電性ポリマー複合膜およびその製造方法を提供することができる。 |
技術概要![]() |
この技術の炭素繊維−導電性ポリマー複合膜は、導電性ポリマー体(導電性ポリマーが堆積してできたもの)に、カルボキシル基の水素イオンを2価以上の金属イオンで置換した官能基と結合した炭素繊維が埋め込まれ、炭素繊維の先端が表面に露出した構造を有する。導電性ポリマー体は、炭素繊維に対して50重量部以上900重量部以下の範囲である。導電性ポリマー体を、炭素繊維に対して50重量部以上とすると、放出される電子量のばらつきを小さくできる。また、導電性ポリマー体を、炭素繊維に対して900重量部以下とすると、放出される電子量が多くなる。尚、カルボキシル基またはスルホン酸基付きの炭素繊維は、CNTを酸処理することにより製造することができる。CNTは、溶媒(水あるいは有機溶媒等)と混ぜにくいが、かかる表面装飾を施すことにより、溶媒に混ぜて容易に分散させることができる。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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