ヒカリゴケ培養方法
- 開放特許情報番号
- L2008004006
- 開放特許情報登録日
- 2008/8/8
- 最新更新日
- 2012/8/21
基本情報
| 出願番号 | 特願2005-339823 |
|---|---|
| 出願日 | 2005/11/25 |
| 出願人 | 国立大学法人信州大学 |
| 公開番号 | |
| 公開日 | 2007/6/14 |
| 登録番号 | |
| 特許権者 | 国立大学法人信州大学 |
| 発明の名称 | ヒカリゴケ培養方法 |
| 技術分野 | 食品・バイオ |
| 機能 | 食品・飲料の製造 |
| 適用製品 | ヒカリゴケ茎葉体、貧栄養の無機塩寒天培地 |
| 目的 | 環境の変化に弱いヒカリゴケの原糸体を効率良く大量に増殖できる、簡便なヒカリゴケ培養方法の提供。 |
| 効果 | 本技術のヒカリゴケ培養方法によれば、胞子が得られない場合でも、大量かつ簡便に黄緑色の光を反射するヒカリゴケ原糸体を増殖させることができる。 |
| 技術概要 |
この技術では、ヒカリゴケ茎葉体をとり、水道水及びオートクレーブ殺菌した水で洗浄する。その後のすべての操作は植物組織培養で通常行われる程度の無菌操作条件で行う。オートクレーブした1/10コケ用培地(培地組成は下記)等の無機塩寒天培地上に洗浄した茎葉体を置き、その後、ふたをして、14時間明期、10時間暗期の光条件下、20℃で培養する。1週間程度で白いヒカリゴケ原糸体が、その後1〜2週間ほどで緑化したヒカリゴケ糸状体並びに原糸体が発生する。カビが生えていない原糸体を確認し、ピンセットでつまみ取り、新しい無機塩寒天培地に継代し、同条件で培養する。その後3〜4週間ほどで増殖する原糸体をピンセットでつまみ取って滅菌水に入れ、ホモジナイザー(ポリトロン)で10秒ほど処理し、ヒカリゴケ原糸体の細胞塊を裁断する。裁断したヒカリゴケ原糸体を1/10コケ培養用液体培地に加え、1ヶ月〜2ヶ月程度同条件で静置培養すると、増殖したヒカリゴケ原糸体のストックができる。 |
| 実施実績 | 【無】 |
| 許諾実績 | 【無】 |
| 特許権譲渡 | 【否】 |
| 特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
| 登録者名称 | |
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その他の情報
| 関連特許 |
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