胎子監視装置
- 開放特許情報番号
- L2008003998
- 開放特許情報登録日
- 2008/8/8
- 最新更新日
- 2010/5/21
基本情報
出願番号 | 特願2006-277899 |
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出願日 | 2006/10/11 |
出願人 | 国立大学法人信州大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2008/4/24 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人信州大学 |
発明の名称 | 胎子監視装置 |
技術分野 | 生活・文化 |
機能 | 検査・検出 |
適用製品 | 妊娠中の動物母体、胎子の健康状態、分娩開始 |
目的 | 動物母体から離れた場所で、母体とその胎子との健康状態をモニタリングして、胎子を簡便かつ的確に監視する簡易な装置の提供。 |
効果 | 本技術の胎子監視装置は、妊娠中の動物母体と胎子との両方の心拍に基づく健康状態を同時にモニタリングすることにより、胎子の発育、予期せぬ事故・疾病を監視することができる。 |
技術概要![]() |
この技術では、動物母体側でタイマーからの測定指示に応じ、母体側心拍計により、所定時間、例えば1分毎に、母体の心臓の鼓動に伴う電位差の経時的変化を測定し、それの出力につき母体心拍検知回路で単位時間内に所定電位差以上、上昇した回数すなわち心拍数をカウントする。同様に、胎子側心拍計により胎子の心臓の心拍数をカウントする。それらのデータは複合されて変調回路により電波信号へ変調され、送信回路により送信アンテナを経て、発信される。送信アンテナから発信された電波信号は、出力装置側の受信アンテナを経て受信回路で受信され、復調回路で復調され、母体と胎子との心拍データ、例えば心拍数に変換され、それらを対比するグラフとして、復調回路に接続されたディスプレイへ、出力される。この心拍データは、必要に応じ復調回路に接続された記録機器のプリンタやX−Yプロッタで印刷されたり、復調回路に接続された記録機器のハードディスクへ格納されたりする。飼育者や獣医師は、その心拍データをモニタリングしながら、母体と胎子との健康状態をチェックして、もし治療や手当てが必要なら動物母体へ駆け付けて適当な処置をする。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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