N−アセチルグルコサミン糖鎖認識タンパク質

開放特許情報番号
L2008003990
開放特許情報登録日
2008/8/8
最新更新日
2008/8/8

基本情報

出願番号 特願2005-183614
出願日 2005/6/23
出願人 国立大学法人信州大学
公開番号 特開2007-001923
公開日 2007/1/11
発明の名称 N−アセチルグルコサミン糖鎖認識タンパク質
技術分野 化学・薬品、生活・文化
機能 安全・福祉対策
適用製品 動脈硬化、血栓形成、虚血性心疾患
目的 血管傷害部位の平滑筋細胞や心筋細胞、骨格筋芽細胞やヘパトーマ細胞に存在するN−アセチルグルコサミン糖鎖認識タンパク質、その部位へこのタンパク質を介して特異的に薬物や遺伝子を輸送でき、簡便に製造できる薬物輸送剤およびカチオン性樹脂遺伝子複合体の提供。
効果 本技術のN−アセチルグルコサミン糖鎖認識タンパク質は、平滑筋細胞、心筋細胞、骨格筋芽細胞、ヘパトーマ細胞に特異的に存在するので、これらの細胞への選択的な薬物輸送の薬剤の探索やメカニズムの解明に有用である。
技術概要
 
この技術では、N−アセチルグルコサミン糖鎖基含有樹脂化合物として、キトビオースがN−アセチルグルコサミン末端で結合したビニル系樹脂PV−GlcNAcを用いた。これの100μg/mLを培地96穴プレートにコートし、その上にラット血管平滑筋細胞またはラット胎仔心筋細胞を播種し、4℃で60分間インキュベーションを行なった。この樹脂と、それのキトビオース基を介してN−アセチルグルコサミン糖鎖認識タンパク質とが結合する結果、このタンパク質を有する細胞が、培地に接着した。この培地を生理食塩水またはリン酸緩衝液で洗浄すると、このタンパク質を有しないために培地に接着できなかった細胞が取り除かれた。この培地をテトラゾリウム塩で染色し、イソプロパノールで過剰の色素を溶出させて脱色すると、生細胞が黄色から青色へ着色された。それの吸光度を570nmで測定したところ、極めて高い値を示し、PV−GlcNAcが、血管平滑筋細胞と心筋細胞とのいずれのタンパク質にも結合していると確認できた。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 株式会社信州TLO

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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