合成ペプチド及びその利用

開放特許情報番号
L2008003684
開放特許情報登録日
2008/7/25
最新更新日
2023/1/24

基本情報

出願番号 特願2006-262120
出願日 2006/9/27
出願人 国立大学法人京都大学
公開番号 特開2008-081429
公開日 2008/4/10
登録番号 特許第4972740号
特許権者 国立大学法人京都大学
発明の名称 合成ペプチド及びその利用
技術分野 有機材料、食品・バイオ、無機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 簡便な操作で得られ、貝殻様炭酸カルシウム結晶(人工貝殻)、建築素材、医療素材、ナノテクノロジー、研磨剤等の分野で広く利用される。
目的 貝殻様炭酸カルシウム結晶(人工貝殻)が形成できる新規な合成ペプチド、及びその利用方法を提供する。
効果 入手容易な合成ペプチドを用いて、人工的に貝殻様炭酸カルシウム結晶(人工貝殻)を形成でき、かつ軽量でありながら強度が高く、しかも難燃性という、新規な特性を備えた無機有機ハイブリッド素材の開発に利用できる。
技術概要
Gly−Proで表されるアミノ酸配列を含み、グリシン(Gly)と、プロリン(Pro)と、アスパラギン酸(Asp)と、チロシン(Tyr)と、で構成されている合成ペプチドである。尚、合成ペプチドにおいて、4個〜20個のアミノ酸で構成されるアミノ酸配列からなる合成ペプチドであり、配列番号1または配列番号6に表される合成ペプチドである。更に、合成ペプチドと、炭酸イオン含有溶液と、カルシウムイオン含有溶液とを混合することにより、貝殻様炭酸カルシウム結晶を製造する。この際、合成ペプチドの濃度が、100μM以上に設定されている。また、合成ペプチドと、炭酸イオン含有溶液と、カルシウムイオン含有溶液とを混合して、貝殻様炭酸カルシウム結晶を生成させ、貝殻様炭酸カルシウム結晶を取り出して、粒度を整えることにより、研磨剤を製造する。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 京都大学「産学連携情報プラットフォーム(フィロ)」をご紹介します。
産学連携の新たな取り組みなど、有益な情報を発信しています。

https://philo.saci.kyoto-u.ac.jp/

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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