光重合性組成物及び光重合方法

開放特許情報番号
L2008003645
開放特許情報登録日
2008/7/18
最新更新日
2008/7/18

基本情報

出願番号 特願2006-055459
出願日 2006/3/1
出願人 国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学
公開番号 特開2007-231178
公開日 2007/9/13
発明の名称 光重合性組成物及び光重合方法
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 光重合性組成物
目的 増感剤として、半導体超微粒子を用いた光重合性組成物、およびその光重合方法を提供する。
効果 この光重合性組成物では、増感剤として半導体超微粒子を用いる。半導体超微粒子は励起寿命が長く、吸光効率も高いため、従来の色素増感剤と比較して著しく高感度な増感剤となる。これには、励起光の低出力化につながるというメリットがある。また、半導体超微粒子は、そのサイズの大小によって吸収波長が変化する。半導体超微粒子のサイズは、微粒子の生成時間を変化させることによって容易に調節することができるため、使用する励起光の特性に合わせた増感剤を容易に得ることができる。
技術概要
図1に、光重合性組成物による重合の基本的メカニズムを示す。増感剤に所定の励起光が照射されると、光を吸収して励起した増感剤から電子が飛び出し、その電子が光重合開始剤に移動する。これにより光重合開始剤が分解して活性なラジカルとなり、そのラジカルがモノマーの所定箇所の二重結合を開くことによって重合が開始する。このように、光重合性組成物の基本的構成はモノマーと、光重合開始剤と、増感剤とから成るが、この増感剤として半導体超微粒子を用いる。半導体超微粒子は、半導体を超微粒子と呼ばれる粒径1〜100nm程度の粒子としたものである。半導体をこの程度のサイズの超微粒子とすることにより、バルクとは異なる特有の性質が発現する。さらに、半導体超微粒子は、図2のグラフに示すように、その粒径に応じて光の吸収波長が変化する。また、半導体超微粒子には、2光子励起効率が通常の有機色素増感剤と比較して1〜2桁程度高いという特性がある。そこで、光重合性組成物は、この特性を利用した2光子吸収材料として利用することができる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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