カテーテル手術シミュレータ
- 開放特許情報番号
- L2008003621
- 開放特許情報登録日
- 2008/7/18
- 最新更新日
- 2020/10/21
基本情報
出願番号 | 特願2005-315832 |
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出願日 | 2005/10/31 |
出願人 | 国立大学法人名古屋大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2007/1/25 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 | カテーテル手術シミュレータ |
技術分野 | 生活・文化 |
機能 | 検査・検出、制御・ソフトウェア |
適用製品 | カテーテル手術シミュレータ |
目的 | 血管等の体腔を再現した腔所部分の周囲領域にかかる応力状態を観察できるカテーテル手術シミュレータの提供する。 |
効果 | 立体モデルの応力観測装置によれば、カテーテルや液体の挿入シミュレーションにおいて立体モデルの腔所の周囲領域に応力がかかったとき、光弾性効果が生じてその応力状態を観察することができる。 |
技術概要![]() |
少なくとも体腔を再現した腔所の周囲領域が弾性材料で形成され、カテーテルの挿入が可能な透光性の立体モデルを通過する光に生じる光弾性効果を検出する立体モデルの応力観測装置である。偏光光源及びそれに対応する偏光フィルタと、偏光光源及びそれに対応する偏光フィルタの内側に配置される位相シフトフィルタと、を備え、立体モデルへ挿入されたカテーテルを目視可能としたカテーテル手術シミュレータである。カテーテル手術シミュレータ60は、光源61、一対の偏光板62及び63、1波長板68、立体モデル21、受光部70から大略構成される。第1の偏光板62及び63は相互に直交した偏光方向を有する。これにより、立体モデル21の内部応力に起因する光弾性効果を第2の偏光板63側において観察することができる。立体モデル21の腔所へカテーテルを挿入したとき、カテーテルと腔所の周壁とが干渉すると、その腔所周壁に応力が生じそこに光弾性効果(干渉縞)が現れる。また、コイル塞栓時の動脈瘤の変形に伴うその動脈瘤周囲領域の応力状態も光弾性効果からシミュレートできる。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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