出願番号 |
特願2006-337852 |
出願日 |
2006/12/15 |
出願人 |
国立大学法人名古屋大学 |
公開番号 |
特開2007-190013 |
公開日 |
2007/8/2 |
登録番号 |
特許第5098013号 |
特許権者 |
国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 |
ヒト悪性卵巣胚細胞腫瘍の細胞株の樹立方法、ヒト悪性卵巣胚腫瘍細胞株、及びその利用 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
安全・福祉対策 |
適用製品 |
ヒト悪性卵巣胚細胞腫瘍に由来する細胞株の樹立に適用する。 |
目的 |
採取されたヒト悪性卵巣胚細胞腫瘍細胞を特定の培地中で培養を行うことからなる細胞株の樹立方法を提供する。 |
効果 |
悪性卵巣胚細胞腫瘍に由来する細胞株が得られるので、それを用いた基礎的及び応用的研究が可能となり、発症機構の解明や適切な治療法の開発への途が開かれるという効果を奏する。 |
技術概要 |
(A)血清、インスリン及び上皮細胞増殖因子を含有する培地中でヒト悪性卵巣胚細胞腫瘍細胞を含む組織片を培養した後、(B)血清、インスリン及び上皮細胞増殖因子を含有する培地中で、組織片から遊走した細胞を培養し、次いで(C)増殖した細胞を継代培養する、ヒト悪性卵巣胚細胞腫瘍の細胞株の樹立方法にする。培養に際しては、培地中の血清の含有量を約5%(v/v)とし、実質的にヒト悪性卵巣胚細胞腫瘍細胞のみからなるコロニーが形成されるまでBの培養を継続し、形成されたコロニーより細胞を採取して、採取した細胞をCの継代培養に供するようにし、また、Cにおける継代培養の最初の数代(例えば、第3代〜第5代)が血清、インスリン及び上皮細胞増殖因子を含有する培地中で行い、その後の継代培養がインスリン及び上皮細胞増殖因子を含有しない培地中で行うのが好ましい。 |
リサーチツールの分類 |
動物、生体関連物質、方法・プロセス |
有体物情報 |
ヒト悪性卵巣胚腫瘍細胞株 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
交渉による |
対価条件(一時金) |
【要】交渉による |
対価条件(ランニング) |
【要】交渉による |
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