肝癌治療又は予防用医薬組成物

開放特許情報番号
L2008003594
開放特許情報登録日
2008/7/18
最新更新日
2020/10/21

基本情報

出願番号 特願2006-034310
出願日 2006/2/10
出願人 国立大学法人名古屋大学
公開番号 特開2007-210967
公開日 2007/8/23
登録番号 特許第5103608号
特許権者 国立大学法人東海国立大学機構
発明の名称 肝癌治療又は予防用医薬組成物
技術分野 化学・薬品
機能 安全・福祉対策
適用製品 肝癌治療又は予防用医薬組成物に適用する。
目的 特定のビタミン類と特定の脂質とを組合わせて用いる肝癌治療又は予防用医薬組成物を提供する。
効果 組合わせて用いることにより肝癌の増殖抑制が促進され、より優れた肝癌治療又は予防剤としての医薬組成物が可能になる。
技術概要
ビタミンKと、リン脂質とを含有する肝癌治療又は予防医薬組成物にする。ビタミンKは、その一種であるメナテトレノンが好ましく、また、リン脂質は、卵黄レシチン、大豆レシチン、ホスファチジルコリン、ホスファチジルセリン等が例示され、特に卵黄レシチン、大豆レシチンが好適に用いられる。そして、メナテトレノンとリン脂質との配合割合(メナテトレノン/リン脂質)を、mg/day/体重の比で1/10〜10/1、好ましくは2/10〜10/2、より好ましくは4/10〜10/4として、そのまま、若しくは、公知の薬学的に許容できる担体等(例:賦形剤、結合剤、崩壊剤、滑沢剤、着色剤等)との医薬組成物に調製して、メナテトレノンが1.0〜100mg/day/体重の投与量で、若しくは、リン脂質が1.0〜100mg/day/体重の投与量で、経口投与される。この医薬組成物は、哺乳類(例えば、ヒト、マウス、ラット、モルモット、ウサギ、イヌ、ウマ、サル等)の肝癌治療又は予防に有用であり、特に、ヒトの肝癌治療又は予防に有効である(図)。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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