出願番号 |
特願2006-050820 |
出願日 |
2006/2/27 |
出願人 |
国立大学法人名古屋大学 |
公開番号 |
特開2007-229546 |
公開日 |
2007/9/13 |
登録番号 |
特許第5140823号 |
特許権者 |
国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 |
酸化触媒、排ガス処理方法及び排ガス処理装置 |
技術分野 |
化学・薬品、輸送、その他 |
機能 |
材料・素材の製造、環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
自動車、自動二輪車等の内燃機関、ボイラー等の各種燃焼装置、ごみ焼却炉等から排出される排ガス中の有害な有機ガスの酸化分解に有用な酸化触媒に適用する。 |
目的 |
特定の成分、組成から構成される酸化触媒を提供する。 |
効果 |
含ハロゲン等有機ガスや酸性ガス共存下における有機ガスを長期にわたって有効に酸化分解させることが可能になる。 |
技術概要 |
Mg及びFeの複合酸化物よりなり、MgFe↓2O↓4相を含有するマグネシウムフェライトからなる酸化触媒にする。この酸化触媒は、例えば酸化マグネシウム、マグネシウムの水酸化物、マグネシウムの硝酸塩等のマグネシウム化合物と、例えば酸化鉄等のフェライト源とを、モル比でMg/Feを0.1〜0.9、好ましくは0.3≦Mg/Fe≦0.7の混合粉末とし、800〜1200℃の温度において焼成することにより得られる。例えば顆粒、平板、柱状等の形状に成形した酸化触媒を設置する酸化処理部と、その酸化処理部よりも排ガス下流側に、排ガス中に含まれる酸性ガスを除去する酸性ガス除去部を有する排ガス処理装置を用いることにより、排ガス中のハロゲン、硫黄及び窒素等からなるハロゲン等有機ガスを有効に除去することができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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