出願番号 |
特願2006-076561 |
出願日 |
2006/3/20 |
出願人 |
国立大学法人名古屋大学 |
公開番号 |
特開2007-258200 |
公開日 |
2007/10/4 |
発明の名称 |
熱電変換材料及びそれを用いた熱電変換膜 |
技術分野 |
無機材料、電気・電子 |
機能 |
材料・素材の製造、環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
簡便な操作で得られ、作動温度領域が広い熱電変換モジュールを作成することができ、熱エネルギー変換システム等として広い分野で利用される。 |
目的 |
低コストで幅広い動作温度領域においても安定に使用が可能な、環境負荷の少ない、新規な熱電変換材料及び熱電変換膜を提供する。 |
効果 |
可動部を有することのない無排出のデバイスを提供できると共に、デバイス自体を小型軽量化することができ、さらにはその信頼性を向上できる。 |
技術概要 |
(1−1)に示す半導体材料又は(1−2)に示す酸化物系材料から選ばれる少なくとも一種を含む第1成分及び(2)に示す酸化物系材料から選ばれる少なくとも一種を含む第2成分を含む、熱電変換材料である。尚、(1)第1成分、成分(1−1)は、元素組成Bi↓ASb↓BPb↓CTe↓D又はSi↓EGe↓Fから選ばれる少なくとも一種を含む半導体材料(組成比A、B及びCはいずれもゼロ以上であり、かつ、A、B及びCの少なくともいずれかはゼロより大きく、かつ、D、E及びFはゼロより大きい)、成分(1−2)は元素組成CaCoO、BiSrCaCoO及びNaCoOのいずれかから選ばれる少なくとも一種を含むコバルト含有酸化物材料等であり、(2)第2成分は、元素組成A↓PD↓QO↓R(Aはイットリウム、ランタン等;Dはチタン、ジルコニウム等;Oは酸素;但し、組成比はP=2、Q=0及びR=3等)からなる酸化物系材料である。更に、熱電変換材料に含まれる第2成分が0.1重量%〜10重量%である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|