出願番号 |
特願2006-157532 |
出願日 |
2006/6/6 |
出願人 |
国立大学法人名古屋大学 |
公開番号 |
特開2007-325514 |
公開日 |
2007/12/20 |
登録番号 |
特許第5205609号 |
特許権者 |
国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 |
ウイルス検出用オリゴヌクレオチドセット、EBV、CMV及びHHV−6の分析方法及び検出キット |
技術分野 |
有機材料、食品・バイオ |
機能 |
検査・検出、安全・福祉対策 |
適用製品 |
簡便な操作で実施でき、血液中のウイルスDNA量を定量し、ウイルスの増殖動態を把握し、移植医療分野での診断・治療等として広く利用される。 |
目的 |
移植医療上重要なEBV、CMV及びHHV−6の3種類のウイルスのうち2種類以上を迅速又は簡易に分析するためのオリゴヌクレオチドセット、その分析方法及び分析キットを提供する。 |
効果 |
ウイルスの増殖動態をモニタリングでき、さらにこれにより、ウイルス関連合併症の予測又は診断が可能となり、その生物学的利用価値は極めて大きい。 |
技術概要
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ウイルスの分析方法であって、(a)EBV BALF5遺伝子における配列番号:10に記載の塩基配列又はその相補配列をターゲットとする1種又は2種以上のオリゴヌクレオチド、(b)CMV IE遺伝子における配列番号:11に記載の塩基配列又はその相補配列をターゲットとする1種又は2種以上のオリゴヌクレオチド、(c)HHV−6のU31遺伝子における配列番号:12に記載の塩基配列又はその相補配列をターゲットとする1種又は2種以上のオリゴヌクレオチド、から選択される2種類以上のオリゴヌクレオチドを用いてEBV、CMV及びHHV−6から選択される2種以上のウイルスを同時に検出する。尚、PCRにより2種類以上のウイルスを検出するか、またはリアルタイムPCR法により2種類以上のウイルスを検出する。更に、リアルタイムPCR法において用いるプローブは、5’末端を蛍光物質で標識し、3’末端をクエンチャー物質で修飾したオリゴヌクレオチドプローブである。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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