出願番号 |
特願2006-251358 |
出願日 |
2006/9/15 |
出願人 |
国立大学法人電気通信大学 |
公開番号 |
特開2007-291488 |
公開日 |
2007/11/8 |
登録番号 |
特許第5050199号 |
特許権者 |
国立大学法人電気通信大学 |
発明の名称 |
マグネシウム合金材料製造方法及び装置並びにマグネシウム合金材料 |
技術分野 |
金属材料 |
機能 |
鋳造・鍛造 |
適用製品 |
降温多軸鍛造法 |
目的 |
実用の構造材料として十分に適用し得るように加工性を改善したAZ61Mg合金材料の提供。 |
効果 |
本技術によれば、降温多軸鍛造加工によって微細化された結晶組織を有する加工金属材料を得るようにしたことにより、高強度で、高い耐腐食性を有し、かつ加工性が良いマグネシウム合金材料を実現できる。 |
技術概要
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この技術では、結晶粒微細化加工装置に金属材料素材としてAZ61Mg合金バルク材を受け入れると共に、結晶粒微細化加工装置において加工して得られた加工金属材料を、製品化装置の加工処理部において製品化処理した後実用構造製品として送り出す。結晶粒微細化加工装置は、4段の微細化加工部、すなわち第1段ないし第4段微細化加工部を有し、第1段ないし第4段微細化加工部において、それぞれ1パス分の多軸鍛造加工を行う。ここで、多軸鍛造加工は、X軸、Y軸及びZ軸方向の寸法比が2.22:1.49:1.0の加工対象金属材料に対して、先ずX軸方向に圧縮力を加えることにより、X軸、Y軸及びZ軸方向の寸法比が1.0:2.22:1.49になるように圧縮加工し、続いて、X軸、Y軸及びZ軸方向の寸法比が1.49:1.0:2.22になるようにY軸方向に圧縮力を加え、その後、X軸、Y軸及びZ軸方向の寸法比が2.22:1.49:1.0になるようにZ軸方向に圧縮力を加える。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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