出願番号 |
特願2006-546553 |
出願日 |
2004/12/2 |
出願人 |
国立研究開発法人農業生物資源研究所、公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会 |
公開番号 |
WO2006/059386 |
公開日 |
2006/6/8 |
発明の名称 |
単純反復配列を含む2本鎖DNAの単離方法 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
単純反復配列を含む2本鎖DNAの単離方法、単純反復配列の単離用のキット、反復配列にハイブリダイズするプローブの製造方法、単純反復配列からなる領域および単純反復配列以外の塩基配列で構成された領域からなるプローブ |
目的 |
単純反復配列(SSRs)を含むDNAの単離方法、そのためのキット、並びにSSRsを含むDNAの単離用のプローブとその製造方法を提供する。 |
効果 |
本発明によれば、単純反復配列(SSRs)を含むDNAの単離に有用であり、サテライトDNA、ミニサテライトDNA、あるいはマイクロサテライトDNAなどのSSRsを構成単位として含む各種のDNAを単離することができる。そして単離されるSSRsを含むDNAの塩基配列の解析によって遺伝マーカーとして有用な塩基配列を同定することができる。 |
技術概要 |
(1)2本鎖DNAプラスミドライブラリーを単離すべき単純反復配列を含むプローブと相同組換え蛋白質の存在下でインキュベートする工程と、(2)プローブとハイブリダイズしたプラスミドを単離する工程を含み、単純反復配列(SSRs)を含む2本鎖DNAの単離方法、あるいはこの方法に有用なキット、プローブ、またはプローブの製造方法である。そして、このプローブは単純反復配列からなる領域と、その5´側および3´側のいずれか、また両方に連結された単純反復配列以外の塩基配列で構成された領域によって構成され、3´側に連結された領域をビオチン等の結合性リガンドで修飾することもできる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。 |
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