抗モータリン抗体のパラトープ及びエピトープ

開放特許情報番号
L2008002741
開放特許情報登録日
2008/6/6
最新更新日
2015/9/18

基本情報

出願番号 特願2008-036343
出願日 2008/2/18
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2009-136275
公開日 2009/6/25
登録番号 特許第5142265号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 抗モータリン抗体のパラトープ及びエピトープ
技術分野 食品・バイオ、生活・文化
機能 材料・素材の製造
適用製品 抗モータリン抗体のパラトープ及びエピトープ
目的 内在化機能を有する抗モータリン抗体と内在化機能を有さない抗モータリン抗体それぞれの可変領域をコードするDNAの塩基配列を決定して、それぞれのアミノ酸配列の比較から、抗モータリン抗体の腫瘍細胞への内在化機能に関与する領域とそのアミノ酸配列を決定し、領域を含む腫瘍細胞内への薬剤輸送キャリアを提供する。また、抗モータリン抗体の癌細胞内在化機能に関与する領域と相互作用を有する、モータリン上の領域及びそのアミノ酸配列を決定する。
効果 細胞内在化能を有する抗モータリン抗体、又は細胞内在化能を持たない抗モータリン抗体のそれぞれに特異的なCDR配列、及びH鎖及びL鎖の可変領域配列が提供されたことで、同一の機能を有するキメラ抗体、ヒト化抗体または一本鎖抗体を提供できる。そして、癌細胞に内在化して、又は癌細胞表面でモータリン活性を抑制する抗癌剤を提供できる。また癌細胞内への治療用薬剤又は検出用薬剤のキャリアを提供できる。また、モータリン上の2種類のエピトープ領域の配列情報を利用した抗モータリン抗体の同定・評価方法を提供できる。
技術概要
 
モータリン2を特異的に認識し、かつ細胞内在化機能を有する抗モータリン抗体のL鎖可変領域であって、CDR1が「KSSQSLLDSDGKTYLN(配列番号1)」、CDR2が「LVSKLDS(配列番号2)」であり、CDR3が「WQGTHFPRT(配列番号3)」である組換え抗モータリン抗体L鎖可変領域である。また、(a)配列番号4又は5に示されるアミノ酸配列、(b)配列番号4又は5に示されるアミノ酸配列において、シグナル配列及び/又はフレームワーク配列中に1もしくは数個のアミノ酸が欠失・置換・付加されているアミノ酸配列、からなる組換え抗モータリン抗体L鎖可変領域である。また、モータリン2を特異的に認識し、かつ細胞内在化機能を有する抗モータリン抗体のL鎖可変領域であって、CDR1が「RASQEISGYLS(配列番号6)」、CDR2が「AASTLDS(配列番号7)」であり、CDR3が「LQYASYPPT(配列番号8)」である組換え抗モータリン抗体L鎖可変領域である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 内在化機能を有する抗モータリン抗体が認識するエピトープ配列を決定することができる。エピトープ配列を含むペプチドは、細胞内在化機能を有する抗体、又は抗体の機能性断片のスクリーニングに用いることができ、また、免疫原として用い、内在化機能のさらに優れたペプチド抗体を作製できる。抗体は、抗癌剤(低分子化合物、毒素、siRNAなどの核酸分子)、標識分子(蛍光物質、量子ドット、金属粒子など)の癌細胞内へのデリバリーに用いることができる。
改善効果2 エピトープ配列を含むポリペプチドをコードする核酸を挿入した発現ベクターは、癌細胞表面にモータリンエピトープを発現させることにより、モータリン抗体及びモータリン抗体をキャリアとする薬剤の癌細胞への内在化促進剤として用いることができる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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