高機能マグネシウム合金

開放特許情報番号
L2008002710
開放特許情報登録日
2008/6/6
最新更新日
2009/9/4

基本情報

出願番号 特願2008-015392
出願日 2008/1/25
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2009-174023
公開日 2009/8/6
発明の名称 高機能マグネシウム合金
技術分野 金属材料
機能 材料・素材の製造、鋳造・鍛造
適用製品 高機能マグネシウム合金、熱伝導性及び機械的特性の高いマグネシウム合金素材、ダイキャスト用あるいは砂型鋳造用マグネシウム合金素材
目的 マグネシウム合金は密度が最小で、比強度が大きいという特性を利用し航空機や自動車材料、ノートパソコンなど電気・電子機器の筐体、内部部品として広く使用され、さらに高剛性、電磁シールド性、リサイクル性などから用途が拡大している。しかしこれらには使用中加熱を伴う部品が多くあり、熱変形などの問題を低減することが大きな課題となり、従来材料を越える放熱性、機械的特性に優れるマグネシウム合金素材が求められている。そこで、公知のマグネシウム合金を用いて、熱伝導特性、機械的特性に優れる新しいマグネシウム合金を提供する。
効果 この技術によれば、高い熱放散性と機械的硬さを有するマグネシウム合金を提供することができ、この合金素材は熱伝導性、機械的特性の高い部品の製造に適しており、特に、ダイキャスト用、砂型鋳造用マグネシウム合金の素材として有用である。
技術概要
Al(2.5〜9.5)質量%Zn(0.1〜3.3)質量%残部Mgである合金100質量%に対して、Gdを10〜25質量%を添加して溶融凝固したMg-Gd-Al-Zn系合金である。このマグネシウム合金を作るための原料としては、アルミニウムを主添加元素に含み、溶融、凝固するプロセスを経て作製されるマグネシウム合金素材、地金やビレットなどはいずれも使用可能であり、代表的には、例えば、AZ91B、AZ91C、AZ91D、AZ91E、AZ63A、AZ92A、AM100A、AM60B、AS41B、AZ31B、AZ61A、AZ80Aなど当業者によく知られているマグネシウム合金がいずれも使用できる。このマグネシウム合金の製造方法としては、合金の溶製方法は通常用いられる方法であればいずれも可能であり、例えば静置徐冷法、砂型鋳造法、ダイキャスト法が有効であり、例えば、炉内をAr雰囲気に置換した後1SLMフローし、AZ91B、AZ91C、AZ91D、AZ91E、AZ63A、AZ92A、AM100A、AM60B、AS41B、AZ31B、AZ61A、AZ80Aなどのマグネシウム合金100質量%にGdを10〜25質量%添加して溶融凝固してMg-Gd-Al-Zn系合金を得る。図に(a)AZ91D+20質量%Gd合金と(b)AZ91D合金の金属組織を示す。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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