有機ナノチューブ製造方法および製造装置

開放特許情報番号
L2008002701
開放特許情報登録日
2008/6/6
最新更新日
2018/1/8

基本情報

出願番号 特願2009-550531
出願日 2009/1/21
出願人 国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号 WO2009/093604
公開日 2009/7/30
登録番号 特許第5408619号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 有機ナノチューブ製造方法および製造装置
技術分野 有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 高機能性材料、医薬・化成品分野、包接・分離用材料、薬剤徐放材料、有機ナノチューブ
目的 有機ナノチューブ原料および有機溶媒からなる有機ナノチューブ原料分散溶液を加圧して微細なオリフィスを通過させることにより、連続して有機ナノチューブを製造できる方法および装置の提供。
効果 有機ナノチューブ原料分散溶液を加圧してオリフィスを通過させる手段を採用することにより、連続して有機ナノチューブを合成し製造することができる。また、必要な溶媒量も大気中での製造方法に比べて1/5〜1/10と大幅に減らすことが出来る。また、スプレードライヤー装置を使用することにより、有機ナノチューブの狭い内空間に強力に保持された溶媒を容易に除去することが出来る。また、短時間で乾燥が可能であるため、熱による構造変化も防ぐことが出来る。
技術概要
この技術では、有機ナノチューブの製造方法は、有機ナノチューブ原料および有機溶媒からなる有機ナノチューブ原料分散溶液を加圧してオリフィスを通過させ、オリフィスを通過する際に剪断力が作用して有機溶媒に有機ナノチューブ原料が完全溶解した超過飽和溶液を生成し、超過飽和溶液を冷却することにより有機ナノチューブ分散溶液を形成するものとする。また、有機ナノチューブ分散溶液をスプレードライヤー装置の噴霧ノズルから噴霧して溶媒蒸気と有機ナノチューブに分離することにより、有機ナノチューブを乾燥粉末として回収するものとする。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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