高活性耐熱性キチナーゼ

開放特許情報番号
L2008002700
開放特許情報登録日
2008/6/6
最新更新日
2015/9/18

基本情報

出願番号 特願2008-011128
出願日 2008/1/22
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2009-171858
公開日 2009/8/6
登録番号 特許第5182861号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 高活性耐熱性キチナーゼ
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品、生活・文化
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策
適用製品 高活性耐熱性キチナーゼ
目的 キチナーゼは、植物や微生物などから得られる酵素であり、キチンを加水分解して、健康食品添加物、化粧品の潤い成分、皮膚炎や変形関節症などの治療薬等に有用な、非常に付加価値の高いN-アセチルグルコサミンを得るための重要な役割を果たす酵素として有効利用が期待されている。この技術は、その有効利用のため、高活性耐熱性キチナーゼを提供する。
効果 この技術によれば、高活性の改良耐熱性キチナーゼが提供される。このキチナーゼを用いることにより、地球上に豊富に存在するバイオマスの一つであるキチンを有効利用することが可能となる。また、分解様式が異なるキチナーゼ(例えば大雑把にキチンを分解するエンド型酵素)と混合することによりシナジー効果が期待できる。また、この技術は耐熱性キチナーゼの触媒ドメインで行ったものであり、適切に基質結合ドメインを融合させることにより更なる活性向上が容易に期待できる。
技術概要
超好熱菌ピロコッカス・フリオサス由来のキチナーゼ遺伝子を改変し、高活性耐熱性キチナーゼをコードする遺伝子、このポリペプチドを含むキチナーゼ、及びこのキチナーゼをコードする遺伝子を得た。このポリペプチドは、超好熱菌ピロコッカス・フリオサス由来キチナーゼの触媒ドメインと推定されるポリペプチド{遺伝子データベース中のPF1233遺伝子にコードされるアミノ酸配列中409番のアスパラギンから706番のフェニルアラニンに対応する298アミノ酸からなるポリペプチド}において486番目のアラニンがセリンに置換されたアミノ酸配列を含むポリペプチドである。更にこのポリペプチドにおいて1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたキチナーゼの触媒ドメインとしての機能を有するポリペプチドを作成することができる。例えば、表面に露出したアミノ酸については耐熱性を落とさずに変異可能である。また、このポリペプチドは触媒ドメインのみであってもキチナーゼとして機能できる。このポリペプチドをコードする遺伝子は、ポリペプチドのアミノ酸のコドンに対応するDNA配列で、用いるコドンはこの遺伝子を発現させる生物種等により適宜選択できる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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