グリセロールからのD−グリセリン酸の製造方法

開放特許情報番号
L2008002672
開放特許情報登録日
2008/6/6
最新更新日
2015/9/18

基本情報

出願番号 特願2007-339449
出願日 2007/12/28
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2009-159826
公開日 2009/7/23
登録番号 特許第5158776号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 グリセロールからのD−グリセリン酸の製造方法
技術分野 食品・バイオ
機能 材料・素材の製造
適用製品 グリセロールを原料とするD−グリセリン酸
目的 グルコノバクター(Gluconobacter)属以外の属に属する微生物を用いた、グリセロールを原料とするD−グリセリン酸製造方法を提供する。
効果 グルコノバクター属微生物以外の微生物である、アセトバクター属またはグルコンアセトバクター属に属する微生物を用いて、グリセロールから工業的利用価値のあるD−グリセリン酸を直接製造する方法を提供できる。両微生物は、アルカリ条件での培養条件で効率的にグリセロールをD−グリセリン酸に変換する能力を有しているので、アルカリ性の粗グリセロールを原料としたD−グリセリン酸製造の際に中和工程なしに利用できるメリットがある。
技術概要
 
グリセロールを基質とするD−グリセリン酸の製造方法は、D−グリセリン酸生産能を有するアセトバクター属またはグルコンアセトバクター属に属する微生物を、グリセロール含有培地中で培養する工程を含む。グリセロール含有培地の初発グリセロール濃度は、15%(v/v)以上である。D−グリセリン酸生産能を有するアセトバクター属またはグルコンアセトバクター属に属する微生物を培養し、得られた微生物菌体またはその処理物を、グリセロール含有溶液に対して反応させる工程を含む、D−グリセリン酸の製造方法である。微生物の培養工程は微酸性から中性条件下で行い、グリセロール含有溶液との反応工程はアルカリ性条件下で行う。培地の初発pHはpH4〜pH11でよいが、最も好ましくはpH8〜9である。窒素源は、酵母抽出液(酵母エキスなど)、ポリペプトン、ペプトン、コーンスティープリカー等が利用でき、特に、酵母抽出液、ポリペプトンが好ましい。その他、必要に応じて、例えばNa↓2HPO↓4、KH↓2PO↓4等の無機塩類を添加する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 特にアセトバクター属微生物の場合は、高濃度グリセロール含有溶液での生産性が高いため、より利用性が高い。また、この微生物の微生物菌体もしくはその処理物をグリセロール含有溶液に反応させることでもD−グリセリン酸を製造できる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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