芳香族置換脂肪族環式ケトン化合物の合成方法

開放特許情報番号
L2008002666
開放特許情報登録日
2008/6/6
最新更新日
2015/9/18

基本情報

出願番号 特願2007-337837
出願日 2007/12/27
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2009-155299
公開日 2009/7/16
登録番号 特許第5360863号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 芳香族置換脂肪族環式ケトン化合物の合成方法
技術分野 化学・薬品、有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 芳香族置換脂肪族環式ケトン化合物
目的 取り扱い上で問題となる重金属酸化剤や過酸化物系酸化剤、及び有機溶媒を用いることなく、安全な酸素を酸化剤として用い、芳香族置換脂肪族環式化合物から芳香族置換脂肪族環式ケトン化合物を製造する方法を提供する。
効果 分子状酸素並びに遷移金属を担持したメゾポーラス触媒のみを用い、超臨界二酸化炭素反応場のような穏和な反応条件下、芳香族置換脂肪族環式化合物から芳香族置換脂肪族環式ケトン化合物を、高い反応転化率並びに反応選択性で製造できる。
技術概要
 
芳香族置換脂肪族環式化合物から芳香族置換脂肪族環式ケトン化合物を製造するに当たり、分子状酸素並びに遷移金属を担持したメソポーラスモレキュラーシーブ触媒を用いて酸素酸化する芳香族置換脂肪族環式ケトン化合物の製造方法である。芳香族置換脂肪族環式化合物は、テトラリン、インダン又はフルオレンである。芳香族置換脂肪族環式ケトン化合物は、1−テトラロン、1−インダノン又はフルオレノンである。遷移金属を担持するメソポーラスモレキュラーシーブは、MCM−41又はMCM−48である。メソポーラスモレキュラーシーブに担持する遷移金属種は、クロミウム、マンガン、及びコバルトから選択する1つ以上の元素を含む。遷移金属含有率は、0.5〜5重量%である。反応させる状態は、酸素分圧で0.5〜3MPa、二酸化炭素分圧で8〜20MPaの超臨界二酸化炭素状態、酸素分圧で0.02〜0.5MPaの気液状態である。40〜150℃の温度条件で反応させる。触媒の使用量は、反応基質に対し、0.5〜20重量%である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 芳香族置換脂肪族環式化合物を出発物質とし、酸素酸化反応を行うことにより、芳香族置換脂肪族環式ケトン化合物を高選択率で製造できる。
改善効果2 従来法のような、爆発の危険性を有する重金属酸化剤や有機過酸化物を用いることなく、分子状酸素並びに遷移金属を担持したメゾポーラス触媒のみを用い、超臨界二酸化炭素反応場のような穏和な反応条件下、芳香族置換脂肪族環式化合物から芳香族置換脂肪族環式ケトン化合物を、高い反応転化率並びに反応選択性で製造できる。
改善効果3 工業的利用価値の高い芳香族置換脂肪族環式ケトン化合物の新規製造方法を提供できる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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