タンパク質アレイ基板

開放特許情報番号
L2008002665
開放特許情報登録日
2008/6/6
最新更新日
2009/8/21

基本情報

出願番号 特願2007-336879
出願日 2007/12/27
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2009-156767
公開日 2009/7/16
発明の名称 タンパク質アレイ基板
技術分野 食品・バイオ
機能 検査・検出
適用製品 タンパク質アレイ基板
目的 タンパク質とタンパク質間の相互作用、またはタンパク質とタンパク質以外の化合物との相互作用を正確に検出・解析できるタンパク質アレイを提供可能とし、しかも抗体等の分子量の大きいタンパク質との相互作用を検出しうるタンパク質アレイ基板を提供する。
効果 透過光によりタンパク質の間の相互作用、あるいはタンパク質と生理活性物質等の生体分子や化合物との間の相互作用を測定する含水ゲルタイプのタンパク質アレイにおいて、相互作用をそれが弱い場合でも正確に検出・解析でき、しかも、広範な大きさのタンパク質及び生体分子との相互作用を検出し得る含水ゲルタイプのタンパク質アレイを提供できる。非標識で生体分子間の相互作用を正確に定量的に検出することが可能なタンパク質アレイを実現できる。
技術概要
透明基板と、基板上に載置され、ゲルモノマー含有溶液を収容する枠体と、枠体上部を覆うカバー部材からなり、基版上において、枠体とカバー部材とにより、外気から遮断された状態でゲルモノマーの重合・ゲル化を行う空間が形成される、タンパク質アレイ基板作製用装置である。枠体は透明基板に密着性を有する材料で形成されている。枠体は、シリコンラバー、またはシリコンフィルムからなる。カバー部材は撥水処理された平板である。ゲルモノマー含有溶液はアクリルアミド、その架橋剤、アミノ基含有ポリマー及び重合促進剤を含む。透明基板上に枠体を載置し、枠体内にゲルモノマー含有溶液を流入させ、次いでカバー部材で枠体を覆い外気から遮断した状態でゲルモノマーを重合させゲル化させる、タンパク質アレイ基板の作製方法である。ゲルモノマー含有溶液はアクリルアミド、その架橋剤、アミノ基含有ポリマー及び重合促進剤を含む。ゲルモノマーの重合は、水蒸気雰囲気下において恒温条件で行われる。ゲルモノマーの重合後水洗し、さらに、容器中で水蒸気雰囲気下、恒温条件下でゲル基板表面の水分を除去する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 0.1mm〜0.5mmの厚さの平面性の高いゲル基板が作製可能となる。このような厚みのあるゲル基板を作製できるようになったために、固定化可能なタンパク質の量が増大し、その結果、相互作用が弱く吸着数が少ない生体分子でも検出可能となった。
改善効果2 抗体等分子量の大きな生体分子でもゲルの中に容易に拡散できるようになり、固定化タンパク質との相互作用を検出することが可能となる。歩留まりが向上し、平面性を含めた品質の再現性が向上する。
改善効果3 ゲル形成、水洗後の乾燥を水蒸気雰囲気下で行うため、ゲル内部は実質的には乾燥しておらず、均一な水分状態が保たれ、タンパク質をスポットする際、スポットの周縁部および内部にムラの少ない均一なタンパク質のスポットを作製することが可能となる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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