電気的抵抗の変動が抑制された有機無機ハイブリッド材料

開放特許情報番号
L2008002635
開放特許情報登録日
2008/6/6
最新更新日
2009/7/31

基本情報

出願番号 特願2007-321302
出願日 2007/12/12
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2009-145136
公開日 2009/7/2
発明の名称 電気的抵抗の変動が抑制された有機無機ハイブリッド材料
技術分野 無機材料、有機材料、電気・電子
機能 材料・素材の製造、検査・検出、安全・福祉対策
適用製品 有機無機ハイブリッド材料、ガスセンサ材料、導電性有機無機ハイブリッド材料、導電性部材、化学センサ部材
目的 VOCによる汚染が原因とされる健康被害が問題視され、室内のVOC濃度をモニタリングする化学センサの開発が期待されている。従来の検知管法やガスクロマトグラフィー等は、正確な濃度の判定、極低濃度の分析、経済的な効率、瞬時の測定、ガス選択性等を同時に満足させることができず、新しい化学センサの開発が望まれている。最近、有機無機ハイブリッド材料による化学センサの開発が有望視されているが、ベース抵抗値のドリフトの問題がある。そこで、ベース抵抗値のドリフトを抑制させた有機無機ハイブリッド材料による化学センサを提供する。
効果 この技術によると、有機無機ハイブリッド材料からなるガスセンサ材料のベース抵抗値のドリフトを抑制することが出来、酸素を含む雰囲気下においても、また酸素を含まない雰囲気下においても、より正確な濃度の検出が可能となり、長期安定性の高い有機無機ハイブリッド材料からなるガスセンサを提供することが出来る。
技術概要
有機化合物と無機化合物をナノレベルで複合化した高機能性有機無機ハイブリッド材料を用いたガスセンサの技術分野で、従来、抵抗値が測定対象ガスの存在に関わらず徐々に上昇又は減少するドリフトが発生し、正確なガス濃度の検知が難しかった。この技術によると、有機化合物と酸化モリブデンを主成分とする無機化合物を複合化した高機能性有機無機ハイブリッド材料において、複合化後の段階で、空気のような酸素を含む雰囲気下で使用するときは、動作温度における飽和酸素吸着量以上の酸素を予め吸着させておくことで、また、窒素のような酸素を含まない雰囲気下で使用するときは、予め吸着した酸素を脱離させておくことで、有機無機ハイブリッド材料のベース抵抗値のドリフトが抑制された有機無機ハイブリッド材料が得られる。層間有機物として、好適には、導電性有機高分子、例えば、ポリアニリン又はその誘導体を主成分とする分子が使用される。高配向薄膜とすることで、エレクトロデバイス材料への応用が可能であり、ガスセンサ材料としての高感度化が実現される。図は清浄窒素中または清浄酸素中で加熱後に測定した(PANI)↓xMoO↓3のXPSスペクトルのO1sピークを示す図である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2018 INPIT