光増感色素で坦持した酸化チタン膜及び電解質を構造中に有する対象太陽電池の性能向上方法及び性能回復並びに太陽電池システム

開放特許情報番号
L2008002631
開放特許情報登録日
2008/6/6
最新更新日
2009/8/21

基本情報

出願番号 特願2007-319605
出願日 2007/12/11
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2009-146585
公開日 2009/7/2
発明の名称 光増感色素で担持した酸化チタン膜及び電解質を構造中に有する対象太陽電池の性能向上方法及び性能回復方法並びに太陽電池システム
技術分野 電気・電子、生活・文化
機能 機械・部品の製造、材料・素材の製造
適用製品 太陽電池、電源装置
目的 この発明は、光増感色素で坦持した酸化チタン膜及び電解質を構造中に有する太陽電池を用い、初期性能の向上、及び長期耐久性を向上させるとともに、性能劣化を検知して劣化を回復させる太陽電池モジュールを提供する。
効果 この発明の方法によれば、光増感色素で坦持した酸化チタン膜及び電解質を構造中に有する太陽電池を用いることによって、わずかな費用と労力で出荷時の性能アップを図れるとともに、電池・モジュール及び設置された光発電システムの劣化寿命を回復処理で延ばすことができ、発電コストを下げる効果を有している。
技術概要
従来から太陽電池は、種々の材料から形成されているが、劣化を回復させることが出来る材料としてはアモルファスシリコン薄膜太陽電池が知られていた。しかし、この太陽電池においては、100℃前後の熱処理によって劣化した性能が回復することが確認されているものの、費用、労力が膨大になることなどが問題となっていた。この発明では、色素増感太陽電池、すなわち色素で担持した酸化チタン膜及び電解質をその構造中に有するものを用い、これに劣化処理技術を施すものである。処理方法は、これらの太陽電池を遮光または光起電力を生じない状態とし、次の条件で通電処理を行う。1)初期性能向上処理においては、単位電池の受光面積当たり0.1mA/cm↑2から2mA/cm↑2の範囲で通電する。2)劣化回復処理においては、0.2mA/cm↑2から3mA/cm↑2の範囲で通電する。劣化回復処理の際の通電処理の判断は、モニター電池の短絡電流(Isc)または最大出力(Pmax)と比較判断して行う。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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