出願番号 |
特願2006-256855 |
出願日 |
2006/9/22 |
出願人 |
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
公開番号 |
特開2008-072971 |
公開日 |
2008/4/3 |
登録番号 |
特許第5030051号 |
特許権者 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
発明の名称 |
低アミロース性を支配する新規遺伝子及び低アミロース米品種の識別方法 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造、検査・検出 |
適用製品 |
低アミロース性を支配するWx遺伝子、低アミロース米品種(北海287号、おぼろづき、これらの系統品種)の識別方法、低アミロース米品種の識別用キット |
目的 |
低アミロース性を支配する遺伝子を継承する稲の品種・系統・個体に特異的な遺伝子、また低アミロース米品種の識別方法及び識別用キットを提供する。 |
効果 |
本発明によれば、低アミロース米品種の識別方法及び識別用キットが得られ、かかる方法及びキットによって低アミロース米品種を簡便かつ高精度で識別することが可能となる。従って、DNAマーカー選抜による稲新品種育成やDNA鑑定による品種識別など農業・食品分野において広範な利用が期待される。 |
技術概要 |
(a)特定の塩基配列を有する遺伝子、又は(b)塩基配列に対し相補的な配列を有する核酸と高度にストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつ低アミロース性を決定する機能を有する遺伝子のWx遺伝子であり、識別対象の米におけるWx遺伝子の存在を検出することによって低アミロース米品種を識別することが可能となる。なお、Wx遺伝子の検出はポリメラーゼ連鎖反応(PCR)、ハイブリダイゼーション、配列決定法、又は制限酵素断片長多型を利用した方法によって行われる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。 |
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