出願番号 |
特願2006-218613 |
出願日 |
2006/8/10 |
出願人 |
株式会社アクア・コントロール |
公開番号 |
特開2008-045271 |
公開日 |
2008/2/28 |
登録番号 |
特許第4194617号 |
特許権者 |
株式会社アクア・コントロール |
発明の名称 |
地下水集水多重管 |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
地下水集水多重管 |
目的 |
地表部及び集水井内から地すべり土塊内に拡径ボーリング孔を仰角に掘削し、拡径不透水性ケーシングの引抜き及び拡径透水ケーシングの挿入工事を省略し拡径ボーリング後短期間にボーリング孔内に地下水集水多重管を嵌合し、かつ共通中心線上の多数の透水多孔外管の継ぎ目部に設けた吸水膨張ゴム(パッカー)により透水性多孔外管に水を導入する堰を形成し、地下水排水効率を向上させる。 |
効果 |
拡径ボーリング孔施工後、直接透水性多孔内外管及び接続内管を共通中心線上に拡径ボーリング孔内に装入し、透水性外管の接続部において水膨張ゴムによる地水堰によって地下水を上流側の透水性外管を経て下流側不透水性内管内に導入し、地下水の集水性を向上できる。 |
技術概要
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図1は地下水集水多重管の施工状態縦断面図である。図2は図1の一部拡大縦断面図、図3は地盤内におけるパッカー膨隆状態を示すもので図1のA−A線による左側面図である。共通中心線cと平行な複数のスリット1’を穿設した複数の透水性多孔外管1、1のそれぞれ下流側に雌ネジ1”を形成し、これを接続内管2の上流側に形成した雄ネジ2”(丸ネジ)と螺合し、接続内管2の下流側外面に透水性多孔外管1の上流側内面を嵌合させて複数の外径同一の透水性多孔外管1、1を地表面及び集水井内から上向勾配に地すべり土塊9に向けて穿設した拡径ボーリング孔10内に順次嵌入する。接続内管4の中程には2個の環状突条5、5を突設し、これらの外径を上下流側の透水性多孔外管1、1のそれぞれ外径と均等に形成し、突条5、5間に水膨張ゴム3(によるパット)を嵌装し、細リング3’で止める。形成した多重管11は複数の透水性多孔外管1、1が、穿設直後の拡径ボーリング孔10の孔壁に沿って挿入され、孔壁は多孔外管1、1によって直接支持される。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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