出願番号 |
特願2006-203998 |
出願日 |
2006/7/26 |
出願人 |
有限会社 桐原産業、小林 茂樹 |
公開番号 |
特開2008-034998 |
公開日 |
2008/2/14 |
登録番号 |
特許第4776465号 |
特許権者 |
有限会社 桐原産業、小林 茂樹 |
発明の名称 |
自動ヴァイオリン |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
自動ヴァイオリン |
目的 |
ステレオ音声信号を入力することにより、どこでも容易にヴァイオリンのステレオ音源自動演奏を可能とする構成を提供する。 |
効果 |
駒上縁部にステレオ音声電気信号に応じて振動する2個の圧電振動板を固定するので、1台のヴァイオリンで原音に忠実なステレオ音源による自動演奏ができ、かつ着脱が容易で可搬性が高いという利点がある。 |
技術概要
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1台のヴァイオリンがステレオ音源による演奏を行う自動ヴァイオリンである。ステレオR音声信号に応じて振動する円板状のR圧電振動板とステレオL音声信号に応じて振動する円板状のL圧電振動板の中心部を串刺しに貫通・固定する棒状の構造体が、先端に具備したクリップ部によって着脱可能にヴァイオリンの駒上縁部に固定した構成により、R圧電振動板とL圧電振動板のそれぞれの機械振動で同時的に駒を励振してステレオ音源による演奏を行う。構造体3は、図−Aに示すように、振動部1をヴァイオリンの駒上縁部に固定する。その結果、音声信号線2−3、2−4からのステレオ音声信号によって振動部1の圧電振動板2−1、2−2が振動しようとするが、駒と固定されているため相対的に圧電振動板2−1、2−2自体が振動する。この振動は構造体3を振動させ、構造体3が絃を弾いた際の絃振動とまったく同様に駒を励振するので、振動部1の振動によってヴァイオリンが正しく演奏される。振動部1と構造体3を一体化しているので、クリップ部3−3で駒上縁部を挟み、固定ビス3−4を締めればきわめて容易に駒に取付けることができ、また容易に取外すことができる。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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