出願番号 |
特願2005-042885 |
出願日 |
2005/2/18 |
出願人 |
国立大学法人埼玉大学 |
公開番号 |
特開2006-224034 |
公開日 |
2006/8/31 |
登録番号 |
特許第3978500号 |
特許権者 |
国立大学法人埼玉大学 |
発明の名称 |
多種微量試料の注入、移行方法 |
技術分野 |
電気・電子、機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造、材料・素材の製造、安全・福祉対策 |
適用製品 |
進化工学、製薬、食品、バイオベンチャ、臨床検査機関、化合物質毒性検査機関 |
目的 |
1000を越える容器(ウェル)であっても、かつ容器(ウェル)の寸法、形状および表面状態が容器(ウェル)内への溶液の流入を許容しないものであっても、簡単に反応液等の溶液を充填できる方法の提供。 |
効果 |
これまで、実現しなかった極微量多種試料の同時並列取り扱い(注入、メスアップ、移送、重層、分割、計量等)が可能となる。 |
技術概要
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この技術は、少なくとも一方の主表面に複数のウェルを有する基板からなるマルチウエルプレートのウェル内に溶液を注入する方法であって、ウェルは、ウェルの開口が上向きの状態で、マルチウエルプレートを静置したときには、ウェルの開口が溶液で覆われても、ウェル内に溶液は注入されない、寸法、形状および表面状態を有し、マルチウエルプレートのウェルを有する主表面上に溶液を置き、ウェルの開口から底の向に、遠心力を与えて溶液をウェル内に注入するものである。ウェルを設けた主表面に一定量以上の溶液を置いても、溶液が自然とはウェル内に流れ込まないウェルは、ウェルの寸法、形状および表面状態により決まるが、例えば、ウェルの開口の最大内径が、5mm以下である場合、ほとんどの場合、溶液は自然とはウェル内に流れ込まない。さらに、3mm以下である場合、通常、溶液は自然とはウェル内に流れ込まない。ウェルの開口の形状には特に制限はないが、例えば、円形、方形(正方形、長方形)、菱形、多角形(例えば、六角形、八角形等)等であることができる。 |
リサーチツールの分類 |
方法・プロセス |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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