| 出願番号 |
特願2006-042780 |
| 出願日 |
2006/2/20 |
| 出願人 |
国立大学法人埼玉大学 |
| 公開番号 |
特開2007-216363 |
| 公開日 |
2007/8/30 |
| 登録番号 |
特許第4512830号 |
| 特許権者 |
国立大学法人埼玉大学 |
| 発明の名称 |
コミュニケーションロボット |
| 技術分野 |
電気・電子、情報・通信、機械・加工 |
| 機能 |
機械・部品の製造、検査・検出 |
| 適用製品 |
円滑なコミュニケーション、手振り、身振り、指示、追従 |
| 目的 |
人と人とがロボットを介してコミュニケーションを行う場合は、少なくとも一方の人がロボットに対面しているから、対面コミュニケーションの利点を活用することが可能であり、そのためには、ロボットが、対面する人の五感に訴えるパフォーマンスを示す必要があり、また、通信手段を介してロボットと情報を交換する他方の人が、ロボットとの間で円滑なコミュニケーションを実現する必要があることに鑑み、円滑なコミュニケーションを実現するコミュニケーションロボットの提供。 |
| 効果 |
このコミュニケーションロボットは、対面する人に対して円滑なコミュニケーションを行うことができ、また、通信手段を介して接触する人との円滑なコミュニケーションが可能であり、さらに、対面する人と通信手段を介して接触する人との間の円滑なコミュニケーションを取り持つことができる。 |
技術概要
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この技術は、第1の対象者と対面してコミュニケーションを行い、第2の対象者と通信手段を介してコミュニケーションを行うコミュニケーションロボットであって、自律的に動作を行う第1のモードと、第2の対象者から指示された動作を行う第2のモードと、第2の対象者の動作を反映する動作を行い、第1の対象者と第2の対象者とのコミュニケーションを媒介する第3のモードとを実行する。このロボットに対面する第1の対象者は、ロボットの動作から、コミュニケーションの相手である第2の対象者の動作を知ることができる。また、コミュニケーションロボットは、第1のモード、第2のモード及び第3のモードを状況に応じて切り替えて実行する。そのため、対象者が望む形でコミュニケーションを行うことができる。また、コミュニケーションロボットは、第2の対象者との間に、コミュニケーションロボットの行動及び周囲の状況を第2の対象者に伝え、第2の対象者の動作をコミュニケーションロボットに伝える伝達手段を有している。 |
| 実施実績 |
【試作】 |
| 許諾実績 |
【無】 |
| 特許権譲渡 |
【可】
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| 特許権実施許諾 |
【可】
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