粒子計測装置および方法

開放特許情報番号
L2008002188
開放特許情報登録日
2008/5/2
最新更新日
2011/8/12

基本情報

出願番号 特願2006-125149
出願日 2006/4/28
出願人 国立大学法人埼玉大学
公開番号 特開2007-298327
公開日 2007/11/15
登録番号 特許第4774517号
特許権者 国立大学法人埼玉大学
発明の名称 粒子計測装置および方法
技術分野 電気・電子
機能 機械・部品の製造、検査・検出
適用製品 粒子の3次元速度、粒径、デジタルホログラフィ、干渉縞
目的 粒径および3次元位置を計測し得る粒子計測装置を提供すること、3次元位置演算に用いるパラメータの校正(カメラ校正)のための作業が簡易な粒子計測装置を提供することの実現。
効果 第1ビームが当たった粒子の0次反射光と1次屈折光の光強度が同等となる散乱角となる受光角で計測対象領域を撮影するので、第1電子カメラの撮影画面上に現れる1粒子の輝点対(2像)の輝度が同等であり、輝点対の識別抽出の精度が向上する。第1電子カメラの結像面を、粒子像内に干渉縞を生ずる焦点外れ位置とすることにより、第1電子カメラの撮影画面上の粒子像内に現れる干渉縞が明瞭になり、粒径計測の精度を高くすることができる。
技術概要
この技術では、粒子計測装置は、レーザビームを出射するレーザ光源と、レーザビームを、第1ビーム、第2ビームおよび第3ビームに分岐するビームスプリッタと、第1ビームを計測対象領域に照射する第1光学手段とからなる。さらに、計測対象領域を照射する第1ビームに対して、第1ビームが当たった粒子の0次反射光と1次屈折光の光強度が同等となる散乱角となる受光角で計測対象領域を撮影する第1電子カメラを備える。そして、第2ビームを、第1参照光として第1電子カメラに投射する第2光学手段、および、第1電子カメラの光軸に対してステレオ角をなし、かつ第3ビームが第2参照光として投射される第2電子カメラを備える。第1および第2電子カメラの撮影画面上の同一の粒子像に3次元PTVを適用して粒子の3次元位置を算出することができる。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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