出願番号 |
特願2006-220435 |
出願日 |
2006/8/11 |
出願人 |
吉村 弘 |
公開番号 |
特開2008-044041 |
公開日 |
2008/2/28 |
登録番号 |
特許第4903516号 |
特許権者 |
吉村 弘 |
発明の名称 |
工具袋用ガイドホルダー及びそのガイドホルダーを具えた工具袋 |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
機械・部品の製造、安全・福祉対策 |
適用製品 |
主に内装工事等において、作業者が腰につけて使用する工具袋のポケットに装着するようにしたものである。 |
目的 |
内装工事等においては作業者が通常腰袋と称される工具袋のポケットに、カッターナイフ等の鋭利な刃物を頻繁に出し入れすることが多いが、差込時に注意を要することにより、作業能率を低下するという難点があり、同時にポケットの口部や底部を傷つけ、袋自体を損傷しやすいという欠点があった。 作業中頻繁に工具用刃物等を抜き差しする場合でも、素早く着脱できるようにするとともに、工具袋を傷つけることがなく、同時に工具の装着時は確実に把持され、安全ならしめたものである。 |
効果 |
刃物の先端がガイド面から導入部に沿ってスムーズに挿入されるので、刃物の着脱作業が容易となり、カッターナイフ等をポケット内に挿入する度に刃先を仕舞って差し込まなくても、刃先を露出した状態で差し込んでも危険性がなく着脱を繰り返す事ができ、作業能率を上げることができる。同時に刃先がポケット地に引っ掛る事がないのでポケットの口部及び底部等を損傷させる惧れがない。 また、差し込まれた刃物類は把持部内に弾力で挟持されるので刃先部を確実に把持でき、濫りに離脱する危険を防止する事ができる。 |
技術概要 |
弾性を有する帯状の薄板の中間部を折曲して前側壁2と後側壁3とにし、その折曲部4よりの前後両側壁2,3の内面を弾力で相互に圧接するようにして把持部5,6とすると共に、両側壁2,3の上部よりの部分は緩やかに外側に拡開して導入部7,8を形成し、上記前側壁2の上端部9は更に外側に折曲してポケット口縁11に着脱できるようにし、後側壁3の上部は前側壁2の導入部上端より延成してガイド部12を形成してある。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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