形質転換イネ、血圧降下をもたらす米、および、イネ用ベクター

開放特許情報番号
L2008002087
開放特許情報登録日
2008/4/25
最新更新日
2012/10/18

基本情報

出願番号 特願2007-035778
出願日 2007/2/16
出願人 国立大学法人島根大学
公開番号 特開2008-000129
公開日 2008/1/10
登録番号 特許第5070544号
特許権者 国立大学法人島根大学
発明の名称 形質転換イネ、血圧降下をもたらす米、および、イネ用ベクター
技術分野 食品・バイオ
機能 食品・飲料の製造
適用製品 形質転換イネ、血圧降下をもたらす米、および、イネ用ベクター
目的 イネ科植物においてGAD(グルタミン酸脱炭酸酵素)タンパク質を種子(胚乳部)に効率良く蓄積させることが可能な発現ベクターを提供し、可食部にGABA(γ−アミノ酪酸)を集積させることが可能な技術を提供する。
効果 発現ベクターにコードされているGADをイネの白米部分に高レベルに発現させ、同時にその生産物であるGABA(γ−アミノ酪酸)を高濃度に蓄積させることができる。従って、この形質転換イネから得られた精白米を食することによりGABAが作用し、様々な生活習慣病の予防ないし治療に用いることができる。
技術概要
イネのGAD2遺伝子を改変し、種子特異的な遺伝子プロモーターで発現させるためのベクターを作製し、アグロバクテリウムを介して遺伝子を植物細胞に組み込み、組換えイネ個体を再生させて、GABAを高度に種子に蓄積させる。配列番号2に記載のアミノ酸配列をコードするDNA、若しくは、配列番号2に記載のアミノ酸配列の1若しくは数個のアミノ酸の置換、欠失、挿入、付加、又は逆位を含むアミノ酸配列をコードするDNAを導入した形質転換イネである。アミノ酸配列をコードするDNAがイネグルテリン遺伝子のプロモーター領域の下流側に連結している。この形質転換イネから得られ、GABAを少なくとも30mg/100g含有した血圧降下作用を有する白米である。イネグルテリン遺伝子のプロモーター領域と、配列番号2に記載のアミノ酸配列をコードするDNAまたは配列番号2に記載のアミノ酸配列の1若しくは数個のアミノ酸の置換、欠失、挿入、付加、又は逆位を含むアミノ酸配列をコードするDNAと、を連結した遺伝子を有し、胚乳部のGABA含量を高めるイネ用ベクターである。図は、玄米とその精白米でのGABA含有量を調べて比較した図である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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