出願番号 |
特願2006-233535 |
出願日 |
2006/8/30 |
出願人 |
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
公開番号 |
特開2008-054548 |
公開日 |
2008/3/13 |
登録番号 |
特許第4925038号 |
特許権者 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
発明の名称 |
良渋皮剥皮系ニホングリ品種の渋皮剥皮法 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
食品・飲料の製造、加熱・冷却、接着・剥離 |
適用製品 |
良渋皮剥皮系ニホングリ品種(クリ筑波36号、クリ筑波36号の系統品種)の渋皮剥皮方法 |
目的 |
良渋皮剥皮系ニホングリ品種の渋皮を、簡便に且つ短時間で剥皮することを可能とする方法を提供する。 |
効果 |
本発明によれば、簡便に且つ短時間で行うことができる、良渋皮剥皮系ニホングリ品種の渋皮剥皮方法が得られる。 |
技術概要 |
クリ筑波36号及びその親系統の後代品種を含む良渋皮剥皮系ニホングリ品種の鬼皮及び渋皮に傷をつける、または鬼皮をその除去機器等で除去し、渋皮にナイフ等で傷をつけた後にマイクロ波照射装置等でマイクロ波照射処理を行うか、又はオーブン等で加熱処理を行えば果肉表面に渋皮が付着することなく容易に渋皮が剥がれる。なお、マイクロ波照射処理条件としては、例えば一般的な電子レンジで用いられる周波数2450MHzにおいては出力200W〜700W下で1分間〜3分間(好ましくは500W〜700W下で1分間〜2分間)であり、一方加熱処理条件としては、例えば温度160℃〜200℃下で10分間〜20分間(好ましくは180℃〜200℃下で10〜20分間、特に好ましくは180℃下で15分間)である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。 |
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