新規ホウ素化合物及びそれを含む細胞内カルシウム濃度調節剤又は医薬組成物

開放特許情報番号
L2008001795
開放特許情報登録日
2008/4/4
最新更新日
2013/12/27

基本情報

出願番号 特願2008-028152
出願日 2008/2/7
出願人 独立行政法人理化学研究所
公開番号 特開2009-184988
公開日 2009/8/20
発明の名称 新規ホウ素化合物及びそれを含む細胞内カルシウム濃度調節剤又は医薬組成物
技術分野 有機材料、食品・バイオ、化学・薬品
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策
適用製品 ポリホウ素化合物、細胞内カルシウム濃度調節剤、新規ホウ素化合物を含む医薬組成物、アルツハイマー病の予防又は治療剤、自己免疫疾患・多発性硬化症・クローン病又はシェーグレン症候群の予防又は治療剤、虚血性疾患・高血圧又は脳血管れん縮の予防又は治療剤
目的 カルシウムイオンは細胞内情報伝達のメッセンジャーとして重要な役割を果たしている。カルシウムの主な供給源は、細胞内カルシウムストア及び細胞外液である。細胞内でのイノシトール−1,4,5−三リン酸(IP3)誘導カルシウム放出(IICR)或いは容量性カルシウム流入(CCE)により異常に高まった細胞内のカルシウム濃度を下げる薬剤を開発できれば、細胞内カルシウム濃度上昇に起因した種々の疾患の予防又は治療に有用である。そこで、IICR、CCE、又はそれら両方を調節可能にする細胞内カルシウム濃度調節化合物を提供する。
効果 この技術によるホウ素化合物は、細胞内カルシウム濃度の上昇を有意に抑制することができる。これらの化合物類は、カルシウムチャネル阻害作用という面で、IICRを抑制する作用、CCEを抑制する作用、及びIICRとCCEの両方を抑制する作用を有する。このため、カルシウムチャネルのタイプに応じて、化合物類を使い分けることが可能になり、細胞内のカルシウム濃度を選択的に調節することを可能にするという格別なる作用効果を奏する。
技術概要
 
細胞内カルシウム濃度を調節する作用を有するホウ素化合物で、特に、細胞内カルシウム濃度を調節する作用が、細胞内でのIP3誘導カルシウム放出(IICR)及び/又は容量性カルシウム流入(CCE)を抑制する作用を示すホウ素化合物であって、例えば、ポリ(4,4’-ビフェニルヒドロキシボラン)、ポリ(4,4’−ビフェニレンアミノエトキシボラン)、ポリ(4,4’−ビフェニレン−N-メチルアミノエトキシボラン)、ポリ(4,4’−ビフェニレン−N-ヒドロキシエチルアミノエトキシボラン)、ポリ(4,4’−ビフェニレンアミノエチルチオボラン)、ポリ(4-フェニルボリニックアシッド)、ポリ(ジメチルアミノエトキシフェニレンボラン)、ポリ(フェニレン2−ピリジルメトキシボラン)、ポリ(フェニレン2−アミノエチルアミノエトキシボラン)、(3-クロロ−4-メチルフェニル)−2-アミノエチルチオボラン、1,3-ジメチルアミノプロピル ビス(3-クロロ−4-メチルフェニル)ボレートなどのポリホウ素化合物から選ばれる。また、これ等ホウ素化合物を含有する細胞内カルシウム濃度調節剤又は医薬組成物に関する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 実施許諾の可否・条件に関する最新の情報は、(独)理化学研究所連携推進部 知財創出・活用課までお問合せ下さい。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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