新規プリンヌクレオシド化合物、その異性化方法および光特性を変化させる方法、ならびに光スイッチング型デバイス材料

開放特許情報番号
L2008001791
開放特許情報登録日
2008/4/4
最新更新日
2015/6/23

基本情報

出願番号 特願2008-228029
出願日 2008/9/5
出願人 独立行政法人理化学研究所
公開番号 特開2009-114171
公開日 2009/5/28
登録番号 特許第5582558号
特許権者 国立研究開発法人理化学研究所
発明の名称 新規プリンヌクレオシド化合物、その異性化方法および光特性を変化させる方法、ならびに光スイッチング型デバイス材料
技術分野 有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 新規プリンヌクレオシド化合物、プリンヌクレオシド化合物の異性化方法、プリンヌクレオシド化合物の光特性を変化させる方法、光スイッチング型デバイス材料
目的 核酸の高次構造を光等の外部刺激によって制御できれば、核酸の機能を容易に制御することができ、生物学分野、医学分野等において大きな意義がある。核酸の構造を制御する提案は幾つかあるが、光反応が不可逆的であったり、活性状態の構造をも歪めてしまいON/OFFが明瞭でないといった課題がある。高次構造制御の点からは、核酸の塩基部分で異性化を起こすことが好ましく、光異性化可能なヌクレオシドを提供できれば、塩基部分で光異性化可能な核酸を提供することができる。そこで、光照射により可逆的に異性化可能な新規ヌクレオシドを提供する。
効果 プリンヌクレオシドの8位にオレフィンを介しアリール基またはヘテロアリール基を導入することにより、光により可逆的に異性化し得る新規ヌクレオシドが得られることがわかった。このプリンヌクレオシド化合物は、構造変化(異性化)を可逆的に制御することができ、また、光源のON/OFFにより構造を変化させることができ構造制御が容易であり、プリンヌクレオシド化合物由来の核酸を含む光スイッチング型デバイス材料として有用視される。
技術概要
この新しいプリンヌクレオシド化合物は、プリン核の8位の炭素原子が一般式(I)で表される基によって置換されたプリンヌクレオシド化合物である。一般式(I)中、Aはアリール基またはヘテロアリール基を表し、*はプリン核の8位炭素原子との結合位置を表す。プリンヌクレオシド化合物では、プリン核の8位の炭素原子が一般式(I)で表される基によって置換されているが、オレフィン部の異性化によりE体またはZ体のいずれかとなる。プリンヌクレオシド化合物の好ましい態様としては、プリン核の8位の炭素原子が一般式(I)で表される基によって置換された、一般式(II)で表されるグアノシン誘導体および一般式(III)で表されるアデノシン誘導体を挙げることができる。この技術は、このプリンヌクレオシド化合物に光を照射することによりこの化合物を異性化する方法、プリンヌクレオシド化合物に光を照射することによりこの化合物の光特性を変化させる方法、およびプリンヌクレオシド化合物およびプリンヌクレオシド化合物由来の核酸を含む光スイッチング型デバイス材料をも提供する。図は、化合物E体の光照射時間とZ体への転換率および吸収スペクトルの経時変化である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 実施許諾の可否・条件に関する最新の情報は、(独)理化学研究所連携推進部 知財創出・活用課までお問合せ下さい。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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