出願番号 |
特願2006-219452 |
出願日 |
2006/8/11 |
出願人 |
国立大学法人宇都宮大学 |
公開番号 |
特開2008-045899 |
公開日 |
2008/2/28 |
登録番号 |
特許第4887496号 |
特許権者 |
国立大学法人宇都宮大学 |
発明の名称 |
磁界分布測定装置 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
磁界分布測定装置 |
目的 |
測定点と測定値の確実に対応付け簡易な構成によって容易にかつ確実に立体空間における磁界分布を計測することのできる磁界分布測定装置を提供する。 |
効果 |
第2センサにて検出された磁力とそのときに認識した第2センサの立体空間上の位置を対応付けることによって、たとえ、保持部材を立体空間内において適当に移動させたとしても、立体空間内の移動経路上での磁界分布を的確に測定することができるので、簡易な構成によって容易にかつ確実に立体空間における磁界分布を計測することができる。 |
技術概要
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任意の立体空間における磁界分布を測定する磁界分布測定装置100は、立体空間上における位置および傾きを検出する第1センサ110と、立体空間内の各ポイント毎に磁力を検出する第2センサ140と、第1センサおよび第2センサが所定の距離離れて保持されている保持部材と、第2センサにて立体空間内の磁力を検出する毎に、検出タイミングにて第1センサによって取得された位置および傾きと第1センサおよび第2センサの距離とに基づいて第2センサの位置を演算する演算手段と、を備える。演算手段は、予め取得された第1センサの位置および傾きに基づいて第1センサと第2センサの距離を算出し、算出された距離を用いて第2センサの位置を演算する。磁界分布測定装置100は、任意の立体空間における各地点の磁力を計測するための磁界センサ140に位置センサ110を追加するとともに、当該磁界センサ140と位置センサ110の位置を常に一定に配設したセンサロッド150を有し、各地点を計測しつつ、当該地点の位置を的確に対応付けて記憶し、測定結果を出力するようになっている。図1は磁界分布測定装置の構成を示すブロック図である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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