出願番号 |
特願2004-091516 |
出願日 |
2004/3/26 |
出願人 |
株式会社山辰組 |
公開番号 |
特開2005-273853 |
公開日 |
2005/10/6 |
登録番号 |
特許第4406833号 |
特許権者 |
株式会社山辰組 |
発明の名称 |
送水ホース、パイプの連結具と連結工法 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
送水ホース、パイプの連結具と連結システム |
目的 |
簡単な構造で、連結作業性にも優れており、かつ、送水時に送水用ホースやパイプの先端部が抜けて外れることのない連結具を提供する。 |
効果 |
この連結具によると、構造が簡単で容易に製造でき、送水時に連結具から送水用ホースやパイプの先端部が抜けて外れて送水作業を中断したりまた周りに水が飛び散ることがない。すなわち、連結作業が簡単かつ確実に実施でき、連結後は極めて安定に送水できるので、送水作業(特に送水状態を監視する作業など)に必要な人手が削減でき、特には、クレーンなどで吊り上げてホースやパイプを移動させる際に、連結具からホースやパイプが抜け外れることを防止できるので、作業を安心して実施できる。 |
技術概要
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図1は、連結具10の主要部を概略的に示す要部分解斜視図、図2は同連結具10に柔軟な送水用パイプ1を連結させつつある状態を模式的に示す要部分解斜視図、図3は同連結具10に柔軟な送水用パイプ1をボルトを貫通して固定し、フランジを相互に連結させた状態を模式的に示す要部断面図である。図において、連結具10は、円筒形状の連結部11と、該連結部11と反対側の面において連結具10を互いに密着させるフランジ部16とを具備している。連結部11は、外筒11aおよび内筒11bによって二重の筒体構造に形成されており、内筒11bの内部が送水路12を形成している。外筒11aには、内筒11bに設けたネジ穴11dのそれぞれと対応する位置に、雄ネジ13を螺着させるためのネジ穴(またはネジ溝)11cが形成されており、外筒11aと内筒11b間の隙間14にコーキング剤15aを備え、ついで、送水用ホース1の先端部を嵌め込んで、ネジ締結(またはボルト締結)により貫通固定させる。フランジ部16には連結穴17が形成されており、フランジ部11を互いに密着させた状態で二個の連結具10をボルト締結(またはネジ締結)させるようになっている。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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