移動式クレーンにおける転倒防止方法および転倒防止手段を有する移動式クレーン

開放特許情報番号
L2008001462
開放特許情報登録日
2008/3/21
最新更新日
2017/6/16

基本情報

出願番号 特願2003-143590
出願日 2003/5/21
出願人 独立行政法人労働安全衛生総合研究所
公開番号 特開2004-345779
公開日 2004/12/9
登録番号 特許第3840516号
特許権者 独立行政法人労働者健康安全機構
発明の名称 移動式クレーンにおける転倒防止方法および転倒防止手段を有する移動式クレーン
技術分野 土木・建築
機能 安全・福祉対策
適用製品 転倒防止手段を有する移動式クレーン
目的 アウトリガーフロートが接地される部分にスクリュー形状の短杭をねじ込み、該短杭上にアウトリガーフロートを載置することにより、アウトリガーフロート部における直接基礎の効果と短杭部における杭基礎効果の両効果を発揮させることができ、また、作業終了後は短杭を逆回転することで引き抜いて地面を元の状態に戻すことができ、また、アウトリガーに短杭をねじ込む構造を組み込むことで作業性の向上を図ることができる移動式クレーンの転倒防止方法を提供する。
効果 地盤内に短杭を埋設し、該短杭の上部にアウトリガーフロートを載置するようにしたので、簡易な手段によって一時的に移動式クレーンの転倒を防止することができ、また、地盤の脆弱な破壊に伴う急激な不安定化を抑止でき、さらに、使用後は短杭を地盤から抜き出すことで略元の状態に復元することが可能となり、また、短杭をスクリュー短杭とすることで、スクリュー形状から周面摩擦効果によって沈み込みや引き抜きを防止する効果が増大する。
技術概要
昇降ジャッキのアウトリガーフロートの下部に位置する地盤にスクリュール形状の短杭をねじ込み埋設し、この状態で短杭内に冷却媒体を注入して短杭を冷却し、或は、短杭から地盤内に冷却媒体を注入し、埋設した短杭上にアウトリガーフロートを載置した移動式クレーンにおける転倒防止方法である。更には、アウトリガーフロートが取付けられた昇降ジャッキ内を中空状に形成し、多数の孔を形成したスクリュー形状の短杭を収納し、かつ、短杭を回転しながら地盤内にねじ込むための駆動源を昇降ジャッキに取付け、また、短杭を地盤に埋設した状態で冷却媒体を短杭の孔を介して地盤内に注入し、或は、短杭内に冷却媒体を循環させて地盤を凍結する。図2に示すように、中空のスクリュー短杭3の周面に多数の孔を開口し、スクリュー短杭3内に冷却媒体を注入することで冷却媒体4が地盤内に注入され、周囲の地盤が凍結するので、凍結された地盤の下部において凍結固化による接地圧の分散化が行われ、支持力が増大し、アウトリガーフロート16の沈み込みや浮き上がりを防止することが可能となる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 短杭を移動式クレーンの昇降ジャッキ内に収容しておいて、モータ等の駆動源によって地盤内に埋め込んだり引き抜いたりすることができるようにしたので、移動式クレーンが移動した位置で直ちに短杭を設置でき、しかも、短杭とアウトリガーフロートとの位置ズレもなく、かつ、仮固定も行われるので、作業性の向上を図ることができる。
改善効果2 短杭を中空に形成すると共に周面に多数の孔を形成し、中空の短杭から冷却媒体を地盤内に注入し、あるいは、短杭内に冷却媒体を循環させるようにすることで、短杭の効果と地盤の凍結とによって、より短杭は地盤に対して強固に固定されるので、移動式クレーンによる吊り荷の移動を安全に行うことができるといった効果が期待できる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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