出願番号 |
特願2005-515494 |
出願日 |
2004/11/17 |
出願人 |
学校法人日本大学 |
公開番号 |
WO2005/048650 |
公開日 |
2005/5/26 |
登録番号 |
特許第4780497号 |
特許権者 |
学校法人日本大学 |
発明の名称 |
信号受信装置及び方法 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
信号受信装置 |
目的 |
装置サイズの大型化を伴うことなく、所定の方向から到来してくる高周波数領域の信号から低周波数領域の信号までを受信する信号受信装置及び方法を提供する。 |
効果 |
この信号受信装置及び方法は、空間デコンボリューション演算により周波数ごとの指向特性の違いがキャンセルされるので、各周波数で同一の指向特性が得られる。また、使用した元の指向性マイクロホンの指向特性を超える鋭い指向特性を実現できる。また、音場の任意の一点から方向情報を測定するので空間的な大きさは必要なくなり、小規模なサイズ構成により、特に低周波数領域を対象とした鋭い指向特性を得ることができる。 |
技術概要
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図1に示すような構造の信号受信装置1に適用される。信号受信装置1は、音場の所定位置において、到来してくる信号を受信(受音)する受信部2と、受信部2で受信された信号に所定の信号処理を行う処理部3を備えている。受信部2は、例えば、図2Aに示すように、8つのマイクロホン2a〜2hが、それぞれの指向方向をa方向〜h方向に向くように配置されている。また、受信部2は、図2Bに示すように、1つのマイクロホン2aをターンテーブル20上に配置し、駆動部21によりターンテーブル20を回転させる構成であっても良い。また、ターンテーブル20によりマイクロホン2aを回転させる際に、音響中心が問題となるが、図3に示すように、マイクロホン2aの中心をターンテーブル20の回転軸Aと一致させて、水平方向に回転しても良いし(図3A)、マイクロホン2aの中心をターンテーブル20の回転軸Aから一定距離保ちながら、水平方向に回転しても良い(図3B)。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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