三次元成型可能な天然木突き板及びその製造方法

開放特許情報番号
L2008001193 この特許が掲載されている活用例集をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2008/3/7
最新更新日
2008/3/7

基本情報

出願番号 特願2004-131033
出願日 2004/4/27
出願人 高知県
公開番号 特開2005-313345
公開日 2005/11/10
登録番号 特許第3930491号
特許権者 高知県
発明の名称 三次元成型可能な天然木突き板及びその製造方法
技術分野 土木・建築
機能 材料・素材の製造
適用製品 三次元成型可能な天然木突き板
目的 複雑な形状及び三次元曲面の成型時にも突き板に皺が生じたり材料が割れる等の破壊を引き起こすことなく、かつ、高い透明性を有することにより、家具部材等の表面に天然木目模様を形成して高級感を付与する際に有効に使用することができる天然木突き板及びその製造方法を提供する。
効果 延伸性の高い延伸性フィルムで保護されるので、三次元の曲面を有する複雑な形状の金型を使用して成型しても天然木突き板自体が破損したり表面に皺が発生せず、かつ、天然木突き板を構成する木材内に樹脂が充填されることによって通常の突き板よりも光透過性が高く、透明性の高い製品が得られる。従って家具部材や建築部材、家電製品、音響機器、自動車のハンドルやシフトノブ等の内装材の表面に天然木目模様を形成して高級感を付与する際に有効に使用することができる。
技術概要
厚さ0.2〜1mm程度の天然木のスライスシートからなる天然木突き板と、天然木突き板の導管及び木質部に充填含浸されて、天然木突き板の表裏両面に溶着された透明の充填用熱可塑性フィルムと、充填用熱可塑性フィルムの両面に加熱圧着された伸度が400%以上の透明の延伸性フィルムとからなる三次元成型可能な天然木突き板である。充填用熱可塑性フィルムとして溶融温度100〜180℃の充填用熱可塑性フィルムを使用するとともに、延伸性フィルムの圧締圧力を0.5〜2MPa程度とする。充填用熱可塑性フィルムは、ポリアミド系ホットメルト、ポリウレタン系ホットメルト、ポリエステル系ホットメルト、EVA系ホットメルトから選択する。好適には、延伸性フィルムとして、ポリウレタン系フィルムを用いる。エンボス加工機を用いてエンボス加工処理してもよい。図は、三次元成型可能な天然木突き板の構成を示す分解模式図である。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 天然木突き板のシートをアルミ板等と複合化することによって該アルミ板の折曲加工が自在となって成型性が高められ、各種木材や合板、集成材、ハードボード、パーチクルボード等の木質材料やプラスチック、金属等の三次元曲面にホットプレス等により成型しても破損することがなく、前記家具部材や建築部材、家電製品、音響機器、自動車内装材等の表面に立体模様を成型して耐久性に優れた天然木突き板が得られる。
改善効果2 この天然木突き板のシートにエンボス加工処理することにより、自動車用ハンドル等に突き板のシートを貼着して用いた際に摩擦係数が増大して操作上の安全性が向上するとともに高級感を高めることができる。

登録者情報

登録者名称 高知県庁

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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