導電性沈殿物を抜き出すための炉内構造物を有するガラス溶融炉及びこれを用いた高レベル放射性廃液のガラス固化処理方法

開放特許情報番号
L2008001153
開放特許情報登録日
2008/2/29
最新更新日
2015/8/6

基本情報

出願番号 特願2006-133814
出願日 2006/5/12
出願人 独立行政法人 日本原子力研究開発機構
公開番号 特開2007-302525
公開日 2007/11/22
登録番号 特許第4496356号
特許権者 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
発明の名称 導電性沈殿物を抜き出すための炉内構造物を有するガラス溶融炉及びこれを用いた高レベル放射性廃液のガラス固化処理方法
技術分野 機械・加工
機能 加熱・冷却
適用製品 高レベル放射性廃液、ガラス固化、ガラス溶融炉、導電性沈殿物
目的 ガラス溶融炉において、その炉底部に導電性沈殿物が直接堆積するのを防止しつつ、導電性沈殿物を効果的に抜き出すことにより、長期に亘って、ガラス溶融炉内の電極間に電気的な短絡が生じることを防止して、ガラス溶融炉の運転を安定化させるとともに、電極の局所的な腐食を防止してガラス溶融炉の寿命(耐用年数)を長期化することの実現。
効果 溶融ガラスに含まれる導電性沈殿物を炉内構造物内に集めることができ、導電性沈殿物が炉底部に直接堆積するのを防止することができる。したがって、ガラス溶融炉内の電極間(主電極間、或いは主電極と補助電極間)に電気的な短絡が生じるのを防止して、ガラス溶融炉の運転を安定化させることができるとともに、各電極(主電極及び補助電極)の局所的な腐食を防止してガラス溶融炉の寿命(耐用年数)の長期化を図ることができる。
技術概要
この技術では、下端に流下ノズルを設けてなり、この流下ノズルに向けて内径が漸次狭まるよう傾斜する炉底部を有する溶融槽と、溶融槽内の被溶融物に接触し得る状態で配置した少なくとも一対の電極とを備え、電極間に電圧を印加して溶融槽内の被溶融物に電流を流すことにより、被溶融物を発熱・溶融させて溶融ガラスとするガラス溶融炉において、溶融槽内に、略円錐状または角錐状(円錐と角錐を組み合わせた複合形状も含む。)でその先端及び底面に開口部を有する中空の炉内構造物を、その先端を下向きにして流下ノズルの上方に配置する。そして、流下ノズルの上方位置に、溶融ガラスの流路として、炉内構造物の内部及び先端開口部を通って上記流下ノズルに至る第1流路と、炉内構造物の外周面と炉底部の傾斜面との間隙を通って流下ノズルに至る第2流路とをそれぞれ形成し、溶融ガラスに含まれる導電性沈殿物を炉内構造物内の第1流路に集める構成とする。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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